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映画が一番!

はなちゃんのみそ汁 

2016年01月13日 ナビトモブログ記事
テーマ:ドラマ

映画ファンの皆さん、おはようございます!

東証で年初6日連続して続落中。
原因は中国政府の場当たり的な取引規制や
原油安で、経済大国になった中国が市場原理を
理解して実施するか、どうかが試されているようです。

今日の映画紹介は上映中の「はなちゃんのみそ汁」。

原作は2008年に33歳でこの世を去った
安武千恵さんの5歳の娘のはなちゃんと
夫の信吾さんとの日々をつづったブログの
「早寝早起き玄米生活。
〜がんとムスメと、時々、旦那〜」と
夫の信吾さんのがん闘病記を綴った回想記からなる
エッセイの「はなちゃんのみそ汁」を映画化。

2014年にTVドラマ化されていますから見た人も
多いでしょう。

キャッチコピーは
”食べることは生きること、あなたは子供に何を残しますか”。

西日本新聞記者の信吾(滝藤賢一)の
勤める支社へ訪れた音大生の千恵(広末涼子)。

信吾は千恵に一目惚れして、猛アタックして交際を始めて
結婚も考え始めるが、千恵が25歳の時、乳がんが見つかる。
信吾は千恵を支えることを決意し、結婚する。

すぐに手術になり左乳房の摘出して、
抗がん剤治療が始まった。
精神的にも肉体的にも追いつめられながらも、
がんは奇跡的に消滅する。
しかし医師から再発の危険性について宣言される。

抗がん剤治療の影響で卵巣機能が低下して
妊娠は難しいと言われていたが、千恵は妊娠。

産むことは、がんの再発リスクを高めるものだった。
一度はあきらめることも考えたが、
父の松永(平泉成)の
”死ぬ気で産め”の言葉も有り、
結局、恵は子どもを産むことを決意をする。

そして産まれた女の子、はなと命名。
一家に訪れた幸せな日々は、長くは続かなかった。
左肺にがんが転移していたのだ。
千恵は抗がん剤での治療を拒否し、
〈規則正しい生活〉と〈玄米中心の食生活〉で
一度はがんに打ち勝つのだったが…。

余命がわずかであることを覚悟した千恵は、
自分がいなくなっても4歳になる
はな(赤松えみな)が「独りで生きていける力」を
与えようと、料理や家事の大切さを娘に
教えはじめる。最初に教えたのは、

”おみそ汁は作れるようになっときぃ〜に、
それさえ出来れば何とか生きていけるけん”と
鰹節を削るところから始まるみそ汁の作り方だった。

いわゆる、「難病ドラマ」で判っていても泣けますね。
マスクをハンカチ替りに涙を拭きました。

はな役の赤松えみなちゃんは1000人以上の
オーディションで選ばれただけに演技力でない
演技が健気でいいですね。

映画では家族に焦点を当てているので、
「代替療法」については、さらりとしか
触れていませんが、賛否両論があるのではと思った事でした。

千恵の姉役(松永志保)で
主題歌も担当する一青窈も出演。
彼女のこのテーマ曲である”満点星”は
満点星躑躅(ドウダンツツジ)から来ているのですね。
花言葉は”素直な告白”とこの作品にピッタリです。

監督は「ペコロスの母に会いに行く」の脚本を
手がけた阿久根知昭。

九州が舞台なので、台詞が博多弁なので、
佐賀県出身の私には”うまかぁ〜”が懐かしかったです。



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