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老いてなお

群馬の正月 

2015年12月11日 ナビトモブログ記事
テーマ:テーマ無し

群馬県のお正月は達磨の初市から始まります。まず達磨の由来ら......................

少林山達磨寺
高崎だるまは、歴史の流れとともに、その姿を様々に変えてきました。 
その元となったのは、少林山達磨寺で福縁を招く縁起物として、正月に配っていた達磨札。 開山心越全師が一筆書きで、同寺の本尊である達磨大師を描いたありがたいお札です。 

初代の高崎だるまは、その絵柄を忠実に表した坐禅だるま。 頭と胴の間がくびれ、人間に近い形をしているのが特徴です。 

その後、養蚕の発達とともに、繭の形に似た縦長の繭型だるまに移行。 養蚕農家の守り神として崇められるようになりました。 

その後、徐々に起き上がりやすいよう、全体に丸みを帯びた形に変わり、明治のはじめ頃には、丸くてずんぐりとした現在のだるまが生まれました。 

そして形の変化にともない、農家だけでなく一般の人たちの間にも、だるま人気は広まっていったのです。

少林山七草大祭だるま市
少林山達磨寺では、正月6・7日に、毎年恒例のだるま市が行われます。高崎だるまは、眉は鶴、髭は亀を表し、全国一の生産量を誇っています。
少林山 達磨お焚き上げ供養について、縁起だるま発祥の禅寺で有名な少林山達磨寺境内で、だるまお焚き上げ供養が行われます。6日と7日に行われる「七草大祭だるま市」の際に、一年間の役目を果たし、達磨寺に納められた数多くの古だるまが僧侶によって供養されます。昔から、このだるまを焚き上げる火にあたると一年を無病息災で過ごせるという言い伝えがあります。

市は、6日の夜から7日の未明にかけて最高潮を迎え、毎年21万人もの人が、初春の縁起物を求めて訪れます。高崎市の冬の風物詩・少林山だるま市は、1月6日から7日にかけて夜通し行われる賑やかな冬のお祭です。買っただるまを片手に、ほっかほかの名物焼まんじゅうを頬張るのも楽しみのひとつです。
露店:約300店舗

年初は、初詣、初市(だるま市)と縁起をかつぐ行事が続く。高崎市少林山・だるま市(1月6〜7日)は、だるま産地の福だるまが飛ぶように売れる。前橋初市(1月9日)、伊勢崎初市(1月11日)、館林市初市(1月18日)と、日をずらして福だるまが売られる。

県民の多くが一年の願いを込めて自宅近くの初市へ出かける。



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