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雑感日記

川崎重工業の中間配当と・・ 

2015年12月02日 外部ブログ記事
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★ 川崎重工業には長く務めさせていただいた。
現役時代に社員の積み立て持ち株制度があって、毎月幾らかづつ積み立てたのがいま残っている。
株式投資などには全く興味もないし、ましてや売る気など一切ないので、株価は上下しても一切関係ないのである。
決算期にもし配当があれば、配当金が幾らか振り込まれるのだが、年金以外収入など全くないので、この配当金は入ればなかなか嬉しいものである。
 
     
 
9月期の中間配当などあるのかないのか知らなかったのだが、昨日配当金明細が送られてきた。
期末は、最近は必ず配当があるので楽しみにしているのだが、中間配当はあまり期待していなかったので、びっくりした。
 
★我々が現役のころは、川重もそんなに好成績ではなかったのである。
当時は、独り造船部門が全社を支える感じで、プラントや単車は赤字で、その赤字を造船の益で埋め合わせた時代が長く続いたのである。
アメリカのKMCが大赤字で、その影響で川重全体が無配転落した時期もあったのだが、時代は変わるもので、いまは航空機や、車両や、ガスタービン、二輪部門も順調で、むしろ造船が苦しい時代になっている。
やっと配当が出来た時代の印象が濃く残っていて、現在の好調な経営がウソのような気がしたりするのである。
 
    
 
今回のBusiness Report の表紙を飾ったのは、二輪事業で懐かしい明石工場が映っていた。
この冊子にも書かれているが、世界に展開した二輪の量産事業のノウハウが重工業の受注体質の柔軟化に寄与したことは間違いない。二輪車から社長も出たし、その後も中枢に二輪のOBたちが川重全体の経営に好影響を与えたものと思っている。
 
★いずれにしてもご同慶の至りである。
中間配当金は既に口座に振り込まれたようである。
実は、先日BMWの左のバックミラーをぶつけて壊してしまったので、いまその修理を頼んでいる。予想外の出費で、困ったなと思っていたところに、この中間配当金である。
何とかその中で支払い可能だと思うので、今回は特に有難かったのである。
82才にもなると、あまり金を使うところが私の場合は無くなってしまって、ちょっと大きな金と言えば年6回のゴルフや、野球部のOB会費ぐらいのものである。
旅行もしなくなったし、1万円以上の出費をする機会はめったにない。こんな生活に慣れてしまうと、車の修理代は大出費みたいに思うのである。
 
★今月、家の屋根と壁の塗装を頼んでいる。これはこの配当金では全然役に立たない額である。
人間不思議なもので、塗装代の判断をするときは万ではなしに、10万の単位で考えて、10万円の上下などそんなに真剣に考えないから不思議である。
でも、車の修理代は、何とかなってホッとしたというのが本音なのである。
今年も、もう師走である。
今年は、屋根や壁の塗装は大出費だが、やっておけばあと10年は持つだろう。
むしろ、人間のほうがあと10年持つかどうかである。
川崎重工の株式は、多分間違いなくそのままだから、好調が続けば10年間配当が頂けるのだろう。ぜひ毎年中間配当もあるような経営を続けて欲しいものである。

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