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独りディナー
68歳にして新たな刺激
2015年11月23日
テーマ:シニアライフ
色々な刺激が、ぐるぐると頭の中で回っている。
68歳のシニアにしては、刺激の大きな一週間であった。
まず、伊豆で久々に友人と会った時の刺激。
演奏家として、現役生活を続けている友人そのものが、この年になると少ないけれど、とにかく、ヴァイオリンの友人の日常には頭が下がった。
「オーディションの審査を頼まれて、ここひと月くらい課題曲になっているバッハの平均律ピアノ曲集を、全曲見直している」と私が言うと、
「バッハを弾くと、技術の練習にもなるでしょう。私も、バッハのパルティータは、毎日どれかは弾いてるわ」と彼女は答える。
「まあ、ピアノの場合は、バッハの時代にまだ楽器が完成していなかったので、テクニックの練習には向かないけれどね」
私は返事をしながら、ヴァイオリンの名曲と言われるパルティータのどれかを毎日弾いている、とさらっと答える彼女に、心打たれてしまったのだ。
そして、ここのところ、二日間続いたオーディションでは、高校生たちの色々なバッハを聴いた。
受験する人たちによって、弾く曲は様々ではあったけれど、真摯にピアノに向かっている姿勢に、また私は刺激を受けてしまったのだ。
そういえば、私も子供の時にはいつも、レッスンでショパンの練習曲とバッハの平均律を弾いていたなあ、と久しぶりに思い出したりもした。
今回のオーディションは、課題曲の発表が七月だから、それぞれ時間をかけて練習を重ねているのだろうけれど、何か私は彼らの演奏を聴きながら、初心に戻った気持ちがしたのだった。
目的はどんな形にしろ、ピアノは弾き続けていなければ、技術は衰えてしまう。
私はどこかに、自分の手が極めて頑丈だ、という自負心があって、炊事の途中でピアノを弾いたりも平気だし、数日ピアノから離れていてもあまり気が咎めないのだけど、もうそんな年齢ではないことを、しかと肝に銘じようと、改めて思ったのだった。
68歳にして、これが転換期となるだろうか・・。
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ご多忙中にありがとうございました。
Reiさん、コメントありがとうございました。
今は、展示会の最中なのでは?
Reiさんも、色々なことを考える機会だったでしょうね。
時に傲慢になりがちなシニアは、常に初心に戻ることを心がけねば、と思った一週間でした。
この歳になると、リップサービスの批評が多いので、自ら律していかなければ自分を見失いそうですね。そんなことを考えた一週間でもありました。
辛口批評は、親身になった時にこそ、できることですから。
2015/11/24 17:31:46
友達が少ないので・・。
彩々さん、コメントありがとうございました。
吾喰楽さんの今日のブログ、天性の優しさから始まっていますね。
文章は、やはり人間性を現しますよね。
彩さんの、カラッとしたおおらかさも、充分届いています。
因みに、「ヒトカラ」とは、一人カラオケ、という意味でしたか・・?
2015/11/24 17:24:20
一生勉強
私も、次はもっといい作品を作りたいといつも思っています。
展示会で、人の作品を見るたびにそう思います。
きっと、出来る限りずっと針を持ち続けているんだろうなぁ…
シシーさんのピアノもそうなのでしょうね。
いい刺激を受けましたね。
2015/11/24 06:05:59
そうです、そうです!
昨日、読ませていただくだけで
読み逃げしておりました(笑)
吾喰楽さんが書かれている通りですよ。
吾喰楽さんの優しさ、心配りは天性のものですね。
本当に(強調)、お優しい男性ですよ。
>68歳のシニアにしては、刺激の大きな一週間であった。
良き一週間だったじゃありませんか!
これで充分ですよ。
2015/11/24 03:59:43
励まされます。
吾喰楽さん、コメント本当にありがとうございました。
気合を入れて書いたブログに、コメントがないと、必ず一言書いてくださいますよね。
そういった、吾喰楽さんの懐の大きさに、何度も感謝しています。
コメントは、ブログの内容によって書くわけですから、私はちょっと真面目すぎるのかもしれませんね。
でもそんなさびしい日に、必ず一言書いてくださるのが吾喰楽さんです。
歳を気にしすぎますか・・?
コメントの内容にも、励まされます。
2015/11/23 20:42:25
68歳
こんばんは。
>68歳のシニアにしては、刺戟・・・
>68歳にして、これが転換期・・・
同い年の吾喰楽です。
少し、歳を気にしすぎですよ。
人間死ぬまで育ちざかりです。
お互い、頑張りましょう。
2015/11/23 19:36:52