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ザ・ファイター 

2015年11月16日 ナビトモブログ記事
テーマ:ドラマ

映画ファンの皆さん、おはようございます!

今日の映画紹介は「ザ・ファイター」。
BSプレミアムで2015年11月16日(月)21:00〜放送。
2011年3月に観た時の感想文です。

この映画は実話をもとにした映画。
一夜にして、熱く、深く、アメリカ人の心に、
その存在を刻み込んだ兄弟がいる。実在のプロボクサーの
ミッキー・ウォード(マーク・ウォルバーグ)と、
彼の兄ディッキー・エクランド(クリスチャン・ベール)だ。
人生のどん底にいたミッキーが再起してつかんだ
ビッグ・チャンスは、世界タイトルマッチ。

兄弟はその試合で、何度も打ちのめされ、這いつくばっても、
立ち上がり、いつか必ずチャンピオンにと。

マサチューセッツ州ローウェル。
ミッキーに幼い頃からボクシングを指導するも
麻薬に溺れ、窃盗で刑務所に入った兄ディッキー。

そんな兄に、過保護な母親のアリス(メリッサ・レオ)。
複雑な家庭環境の中、負け続きのボクサー生活のミッキー。
新しいトレーナと組むと連勝を続ける。
遂に世界タイトル戦に挑む事が決まったが、
自分こそがミッキーのトレーナーだと自負する兄が出所する。

この映画を見る前にマーク・ウォルバーグの
「インヴィンシブル栄光のタッチ・ダウン」を
見たが、暗い、ザタついた画面は何となく似通っていました。
彼が製作・主演の映画だから意識したのか。

ボクシングシーンは「あしたのジョー」にも
劣らず迫力がありました。
それもそのはずM・ウォールバーグは役作りに
トレーナーを雇い、出演料よりも50万ドル多く支払ったとか。
又、C・ベールは、大幅な減量を行い、
髪を抜き、歯並びも変えて役作りしただけに、
ウォールバーグと対比をなす兄を熱演しています。
ボクシング映画特有のスポ根だけでなく、
家族の葛藤を織り込んだところが、良かったです。

ボクシングファンには堪えられない映画です。
マーク・ウォルバーグを見るとマット・ディモンに似ていると
思うのですが私だけでしょうかね。

監督は『スリー・キングス』のデヴィッド・O・ラッセル。
C・ベールはアカデミー助演男優賞、
母親役のM・レオが助演女優賞を受賞。



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