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遠すぎた橋 

2015年11月14日 ナビトモブログ記事
テーマ:戦争映画

映画ファンの皆さん、おはようございます!

今日の映画紹介は「遠すぎた橋」。
BS日テレで2015年11月14日(土)14:00〜放送。
以前、紹介しているので再掲です。

原作はコーネリアス・ライアンの『遙かなる橋』。
監督はリチャード・アッテンボロー。
事実に基ずくドキュメンタリータッチの映画。

出演者が豪華ですね。往年の名優が勢揃いしています。
ロバート・レッドフォード、ジーン・ハックマン、
ジェームズ・カーン、ショーン・コネリー、
ライアン・オニール、ダーク・ボガード、
エリオット・グールド、マイケル・ケイン、
ハーディー・クリューガー、マクシミリアン・シェル、
アンソニー・ホプキンス、エドワード・フォックス、
ローレンス・オリヴィエ、リヴ・ウルマン。
これだけでも、見る価値がありますよ。

ノルマンディー上陸作戦から3ヶ月後の1944年9月。
連合軍はドイツ軍がオランダへ撤退したのを
チャンスとみて、オランダとドイツ間の5つの橋を
占領すべく、空からはマーケット作戦として、
3個空挺師団と1個空挺旅団が敵中深く降下して
橋頭堡を築き、陸からは機甲軍団が駆け抜ける
ガーデン作戦を遂行する。

計画を立てたロンドンの
ブラウニング中将(ダーク・ボガード)の司令室に
連合軍司令官達が集合する。

一方、ドイツ軍の兵力を偵察したイギリス情報部は、
作戦の危険を説いたが、ブラウニングは黙殺して、
アーカート少将(ショーン・コネリー)らに進撃を命じる。

こうして空からはパラシュート部隊、
陸からは大戦車部隊で攻撃を始めるが、
ドイツ軍の反撃で要所である橋も破壊され、
逆に連合軍が追い詰められていく…。

CGが無い時代、物量作戦で実写撮影しているので
CGを見慣れた今、その質感は新鮮ですね。
特にNATOや空挺部隊の協力を得ただけに、
その降下シーンは見応えがあります。

ただ、それぞれの国の部隊の空軍、陸軍に加えて
ドイツ軍からと見る視点が変わるので場面展開に
追いつけずに全体像が判りにくかったが、それはそれで面白かった。

この9日間の戦闘で、連合軍側の戦死、
戦傷、行方不明者は1万7000名以上だそうで、
いつも犠牲になるのは前線の兵士です。

阿部首相は戦争が出来る国に変えようと
一生懸命ですが、この戦争の当事者だった
チャーチルはいみじくも言っていますね。
”The farther backward you can look,
the farther forward you are likely to see”

安倍さんも、この言葉のように、過去を振り返り
歴史に学べば、違った未来が見えるのにと思ったことでした。
1977年(昭和52年)制作。



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人間は何故、戦争するのでしょうか?

yinanさん

風香さん、今晩は〜!
「コンバット」は私も夢中で観ていました。
特に、サンダース軍曹のヴィック・モローが好きでした。
白黒映画だったのが、逆に良かったです。

戦争映画はアクションもさることながら、
確かに、何故、戦うのかという心理描写を
描いた映画も多いですね。

2015/11/15 18:15:20

戦争映画

さん

昔、白黒テレビ時代のコンバットは欠かさず観てました。
プラトーン、プライベート・ライアンも好きな映画です。
戦争映画が好きなのではなく、そこに描かれる男の世界の心の真理描写や
人間ドラマに惹かれます。

2015/11/14 11:15:54

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