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駅STATION 

2015年11月06日 ナビトモブログ記事
テーマ:ドラマ

映画ファンの皆さん、今晩は〜!

今日の映画紹介は「駅STATION」。
BSプレミアムでで2015年11月7日(土)の20:30〜放送。
以前、紹介しているので再掲です。

倉本聰が高倉健のために書き下ろした脚本を、
「あなたへ」でも高倉健と組んでいる
降旗康男監督が映画化。

オリンピックの射撃選手で刑事・三上(高倉健)が
彼の13年間の人生を駅の列車になぞらえ、
3人の女性との出会い、そして別れを3部構成で
描いた人間ドラマ。

キャッチコピーは
”人生を乗りかえた男と女。
女は想いをふりはらい、男は、愛をふりはらう”。

第一部(1967年1月 直子)
警察官の三上英次(高倉健)は銭函駅ホームで、
妻の直子(いしだあゆみ)と、四歳になる息子に別れを告げる。
オリンピックの射撃選手として合宿生活が
続いていたことも原因であった。

その頃、英次の上司、相馬(大滝秀治)が
連続警察官射殺犯“指名22号"に射殺される。

第二部(1976年6月 すず子)
英次の妹・冬子(古手川祐子)が
愛する義二(小松政夫)とではなく、
伯父の勧めた見合の相手と結婚した。

英次は、赤いミニスカートの
女だけを狙う通り魔を追っていた。
増毛駅前の風侍食堂につとめる
吉松すず子(烏丸せつこ)の兄、
五郎(根津甚八)が犯人として浮かんだ。

第三部(1979年12月 桐子)
英次は故郷の雄冬に帰ろうと、
連絡船の出る増毛駅に降りた。
風待食堂では相変らず、すず子が働いていた。

船の欠航で赤提灯「桐子」に入った。
桐子(倍賞千恵子)の店だが、客は誰もいない。
自分と同じく孤独の影を背負う桐子に、
いつしか惹かれる英次。

それぞれの駅を英次の人生が通り過ぎていく。
駅には女がいて英次の人生が交差する。
健さんの魅力溢れる映画。
劇中、八代亜紀が歌う「舟唄」が
印象に残ります。

1981年(昭和56年)制作。
この年の出来事に
・台湾で墜落事故、向田邦子さん死亡。
・ロッキード事件に関して、榎本三恵子が
 ”ハチの一刺し”発言。



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Station

yinanさん

風香さん、今晩は〜!
すれ違いの人生で男と女の不思議な関係。
駅はただ通り過ぎるだけの場所で
終の棲家ではありません。

それでも、駅では出会いがあり、別れがあり
愛を求めて、想いを胸に生きていくのでしょうね。

2015/11/07 21:39:53

切ない映画

さん

>キャッチコピーは
”人生を乗りかえた男と女。
女は想いをふりはらい、男は、愛をふりはらう”。

そうなんですか・・
どちらもつらいですね。

2015/11/06 18:19:30

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