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華麗なる服装 

2015年11月02日 ナビトモブログ記事
テーマ:シニアライフ

一年ぶりに、ある婦人たちの国際交流会に行ってきた。


私は、何年か前にこの会で「お話しと演奏」をしたご縁で、毎年招待して戴いている、ありがたいご身分である。



会員ではないので、規約などは知らないが、結果的には、当地のセレブな奥様達の集まりになっているらしい。


私の様な新参者が、こんな会とご縁ができたのは、只々ピアノのお蔭である。



毎年、色々な人がゲストに招かれて、昨年はロシア文学者のK氏がご自身の翻訳されたご本の解説をされたり、今回もピアニストの演奏会があった。



この会は、本部がアメリカにあるそうで、東京支部や関西支部からも、何人も特別参加されていた。


お隣に座っていた素敵なジャケットを着た、東京組の方は、


「名古屋の方々は、皆さん華やかで。


東京支部の例会では、いつもお弁当程度なのですが、こちらでは例会もこのホテルでなさってるんですって・・」と、言う。


「でも、素敵なお召し物じゃないですか・・」と私がちょっとからかうと、


「今日は、名古屋だからオシャレしたんです。


でも、もう年なもので、ちょっと足をぶつけてしまって、ハイヒールがはけませんの。


ですから、仕方なくズボンできたのです」と、裏話を披露してくれた。


確かに、100人くらい集まった皆さんは、素晴らしく華やかな服装であった。



数年前に私が演奏させて戴いた時には、まだ場の雰囲気も知らず、昼間だからイブニングドレスはあえて避けたのだが、皆さんさぞご不満だっただろう、と今になって思う。


終了後、私を囲んで集合写真を撮ったけれど、まわりの人々の方が華やかだったという、体たらく・・。



でも、音楽仲間では、分不相応にオシャレをすると、「ほめる場所がないと、ドレスをほめる」という皮肉がはびこっていて、私も結婚式のお色直しの様なドレスは、願い下げにしているのだ。



ところが、当地に来て色々な音楽関係の場所に出向くと、まず子供のコンクールの出場者が、そろってお色直し風のイブニングを着て出てくるのには、びっくりした。


勤めていた、当地の大学でも、試験の時にイブニングを着る学生もいる・・。


私なんかは、大学を卒業して新人演奏会の晴れ舞台が、イブニングドレス初体験だったというのに。



これが、ご当地カラー、ということなのか、あるいは、時代が変わったということなのだろうか・・。


でも、いずれにしろ、華やかな席は楽しい。


これからは、郷に入れば郷に従おう、と思ったのだが。


只この郷は、リタイヤ組のシニアには、ちょっと難しいなあ。



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バーチャルな交流も楽しいですね

シシーマニアさん

彩さんコメントありがとうございました。
女性はやはり、華やかに装う場は、楽しいですよね。
沢山衣装をお持ちのセレブな奥様達は特に、それらを身に着ける場としても必要なのでしょうね。

いつかお会いできる機会があるとよいですね。
そのうち又、東京でコンサートでもしたいと考えています。

その際には、よろしく!

2015/11/04 11:07:22

想像に難くない

彩々さん

シシーさん、ご機嫌よう。

国際交流会・国際コンクール etcと,
名だたるパーティー会場にいらしても
ひときわの存在感があり、すぐに
シシーさんだと解る気がいたします(^_-)-☆

これだけ褒めておけば大丈夫!?
     ↑
  ウソ、ウソ!(笑)

華やかで正装して出かけるパーティーには
とんと縁が無くなった彩々ですが、イイですよね。
ピーンと張りつめた空気感の中に香るような
華やかさが感じられるこうしたパーティーは
自分を磨く場所でもあり、好きですね。

それにしても…横レスですが

>師匠のご本は、寝酒をたしなむ気分で毎晩少しずつ味わっています。

師匠! ここまで言ってくださるファンを放っておいては
イケマセン。
近いうちにご招待しなければ・ですね!?

2015/11/03 07:03:49

装丁を褒める、ですか・・。

シシーマニアさん

やはり、本の世界の方が、皮肉も一枚上手な気がしますね。

いずれにしろ、知人の演奏会は、褒める場所が見つかると、一安心します。
逆に、私は最後まで皆さんに緊張感を強いているのかも、と自制したりもしますが。

師匠のご本は、寝酒をたしなむ気分で毎晩少しずつ味わっています。
装丁のことは、念頭に浮かびもしませんでした・・。

2015/11/02 21:31:38

ジーンズにも、いろいろありますよね

シシーマニアさん

吾喰楽さん、こんばんは。
コメントありがとうございました。
吾喰楽さんは、ジーンズ派ですか・・。
ジーンズにもいろいろあって、本当にアメリカの人の様に作業着の様な人もいれば、モデルさんのはくジーンズなら、パーティでも通用しますよね。
吾喰さんのは、真ん中よりちょっとモデルより、と思われます(笑)
いずれにしろ、太めじゃ似合いませんね。自戒を込めて。

2015/11/02 21:24:48

褒めるところがないと

パトラッシュさん

ドレスを褒める。
ごもっとも。
これが本の場合は「装丁を褒める」ということになります。
あるんですよね、何にでも褒めるところって。(笑)

名古屋人の気質は、なるほど、そうですか。
想像に難くない・・・というところです。
いえ、決して貶しているわけではありません。

2015/11/02 20:55:56

ジーンズ

吾喰楽さん

本部がアメリカということは、Lクラブでしょうか。
女性は着る物を選ぶのが大変ですね。

私は、結婚式と葬式のほかは、大概、ジーンズで過ごします。
家でも、外出でも、ジーンズです。
勿論、何本もありますから、使い分けはしています。

ジーンズになったのは、還暦を過ぎてからです。
それまでは、チノパンでした。

最近、結婚式と葬式以外は、ネクタイの出番がありません。

2015/11/02 18:35:18

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