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いそしぎ 

2015年10月11日 ナビトモブログ記事
テーマ:恋愛・ロマンス

映画ファンの皆さん、

今日の映画紹介は「いそしぎ」。
BSフジで2015年10月11日(日)13:00〜放送。
午前中に「サウンド・オブ・ミュージック」を観てから
午後からは本作を観て下さい。

原作はマーティン・ランソホフ。
エリザベス・テイラーとリチャード・バートンの、
結婚後の初の共演作であり、
主題歌の「シャドウ・オブ・ユア・スマイル」は
第38回アカデミー賞の歌曲賞を受賞。

カリフォルニアの海岸。
イソシギが群れ遊ぶ崖下の浜辺で、キャンパスに向かう女性。
エリザベス・テイラーの日焼けした肢体が眩しいですね。
この時テイラーは32歳で彼女の魅力が満開の時。

シングル・マザーで、画家のローラ(エリザベス・テイラー)は、
カリフォルニアの海岸の家で、
9歳の息子ダニーと暮らしていた。
自由な生き方を愛するローラはダニーを学校に通わせず、
自宅で教育していたが、ダニーが鹿を打ち殺したことから
判事の命令でミッション・スクールの寮に入れられてしまう。

ミッション・スクールの校長で牧師でもある
エドワード(リチャード・バートン)は、
温順な妻のクレア(エヴァ・マリー・セイント)と共に
学校を切り盛りし、新しい礼拝堂を建設するための
寄付金集めに奔走していた。

エドワードは、神や社会的な常識を否定するローラを
感化しようとするが、
”君は人生に何を求めている?”
”ダニーを育てること、自分を知り、自分でありたい”と
言う、ローラの自由な心に惹かれ、
密かに逢瀬を重ねる仲となる。

一番の見所はイソシギが飛び交う
ビッグ・サーの入江を背景にして、
”お互いに触れ合い、相手を感じる気持ち、
 あなたを思うと、いつも感じる喜び”と
愛を語るラブシーンですね。

チャールズ・ブロンソン がローラーを愛する
彫刻家のコス役で出演しています。
彼が彫った等身大のローラーの裸身の木像は
良く出来ていますね。

男と女の物語。
大自然をバックに流れる美しい旋律に
”自由にしてこそ、命ある者は生きることができ、
 愛は愛となります”の言葉は記憶に残ります。

1965年(昭和40年)制作。
監督はヴィンセント・ミネリ。
ミネリ監督はジュディ・ガーランドと結婚して
女優のライザ・ミネリは二人の娘。



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