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心 どまり
春愁秋思
2015年09月17日
テーマ:感謝の気持ち
昨日UPしましたブログに、温かい拍手やお優しいコメントをありがとうございました。
心の中を占領しておりました重いしこりも、少々軽くなった様な気が致します。
因みに、お題の『春愁秋思』とは、春の日にふと感じる物悲しさと、秋にふと感じる寂しい思い 。よい気候のときに、なんとなく気がふさぐこと。また、いつも心のどこかに悲しみや悩み があること。▽「春愁」は春の日のもの思い、春に感じる哀愁、「秋思」は秋の寂しいもの思いの意。(goo辞書)です。
今年の春のお彼岸の頃にもブログ『春愁秋思』をUPしました。その春のブログの中で、
「多分、憂鬱の原因は、風も無く穏やか過ぎる程の、余りにも良いお天気のせいでしょう。」
と『春愁』を記しました。
『春愁』は、春の季語ですが、比較的新しく第二次世界大戦以降使われる様になりまして、『春うれひ』と柔らかく大和言葉風に用いられたり、さらには秋思と対応して『春思」とも詠まれます。
『秋思』は、古から秋の季語として好まれて詠まれ、古和歌集にも数句見られます。
時を経ずして、間も無く秋のお彼岸です。
暑かった夏がやっと過ぎ去り、秋の風が立ち初めますと、頬をかすめて通り過ぎ行く風の心地よさに、秋の訪れを感じます。
今日は、一日雨予報ですが、昨日の様に爽やかな秋空が広がりますと、秋の訪れを感じると共に、反して心には愁いが生じます。
正に、『秋思』に愁う此の時季です。
以前のブログの中で、当時ニューヨーク・ヤンキースのオファーを蹴り、広島カープに戻って来た黒田博樹投手の事を記しました。
昨年暮れから早春に掛け日本中が黒田フィーバーで盛り上がっていた事は、皆さんも記憶に新しいと思います。
「広島で(投手としての)最後の1球を投げたい!」
このセリフが広島カープファンのみならず、日本国中の人々の魂を揺さぶり、黒田人気が急騰し、黒田フィーバーに火を付けたのでしょう!
そのセリフと共に、彼の座右の銘として取り上げられ一躍有名になりましたのが、西郷隆盛が甥の市来政直に送った漢詩(偶成)の一節『耐雪梅花麗』です。
彼に関するデータを読んでいる内に、何故彼が、此の一節を座右の銘にしたのかが理解出来た様な気がしますので、今回ブログに記す事にしました。
黒田投手は、高校時代の三年間、控え投手でした。試合に出られなくてもひた向きに努力した経験が、その後の野球人生の糧になっているそうです。
梅は花が咲けば、必ず実を結びます。
その様な『梅』の逞しさに魅かれたのかも知れませんし、”頑張れば必ず報われる!”そう信じていたのかも知れません。
又、西郷の手紙は、最後に下文で結んで有ります。
『豈敢自謀安』(アニアエテ ミズカラヤスキヲ ハカラムヤ)
(意)決して、自分の安泰を謀る様な生き方はしない事だ!
昨日、『秋思』状態の私が洗い物をしておりますと、付けた儘にして置いたTVから、「黒田投手率いる・・・」と聞こえた様な気がしまして
”何か有ったのかしら?” と思いながらTVに近付き見てみますと!!!
報道されていた画像は、黒田投手初め広島カープの選手の皆さんが一列に並び、ファンの皆さんと一人々ハイタッチをしながら、当県の災害募金に協力して下さっている様子でした。
因みに、yahoo!news.によりますと、
『黒田投手は、両親を癌で失った為、癌の研究や啓発を行う活動に多額の寄付をしており、ロサンゼルスのメディアに紹介された事もある。
父親が肺ガンになった際は、入院先の広島に足しげく通い、メジャー挑戦を1年延期したのは父の闘病を支えたい気持ちが強かったと言うのも理由の一つだった。』と伝えています。
ナビのギャラリーにUPされたフォトからも、秋の訪れが感じられます。沢山UPされています彼岸花はどのフォトも、とても素敵です。
かの中村汀女は、彼岸花に母への思慕が重なり下句を詠んでいます。
私感ですが、『秋思』の物思いが詠ませた句の様にも思えます。
抱
く 曼
母 ほ 珠
恋 ど 沙 中
し と 華 村
れ 汀
ど 女
【句意】
秋の彼岸頃に真っ赤な曼珠沙華(彼岸花)がいっぱい咲いていた。幼な子と一緒にそれを抱くほどにたくさん採りながら、ふと故郷熊本の江津(えづ)湖畔への望郷の思いと、気丈な母を慕う思いがつのってきた。
ナビの皆様の温かい拍手やお優しいコメント、そして黒田投手や広島カープの皆さんの心温まる行に、殺伐とし始めていた私の心も温められ潤って来た様に思います。
本当にありがとうございました。
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みのりさんへ
こんにちは!
みのりさんのお作りになられる俳句がとても
素敵で、いつも楽しませて頂いております。
コメントをありがとうございました。
いつも感謝致しております。
2015/09/20 10:46:28
Yさんへ
まあ〜!エネルギッシュだなんて、程遠いですわ!
毎日、疲れ気味です。(*^-^*)v
親が歳を取ってから、生まれた子は”心身
共に健康だ!”と言う研究報告も有るようです。
親の方も、心身共に成熟し、余裕を持って育児
に携わる事が出来るからでしょうね!
Yさんも、もう一花お咲かせ遊ばせ!
黒田投手とご縁がお有りでしたのね!
本当に『男気』好い響きで、日本人の魂を擽り
ますね!コメントをありがとうございました。
2015/09/20 10:41:10
たまさん おはよう!
授業中、運動場を眺めながら詩を作っていた
たまさんも、夢見る夢子さんだったのね!
私も、授業が退屈な時はポエムの世界に浸ってい
たわ〜o(*+_+*)o
お優しい先生に巡り合えて良かったですね!
それも、たまさんの人徳ですよ!
2015/09/20 10:00:37
エネルギッシュな良香さん
溢れるパワーに敬服します^^
黒田のオヤジは初期の南海ホークスに居た
我々の父親世代で、博樹さんは50過ぎて
からの息子になるのかな。
夏目漱石も晩年の息子だけど、こんな優秀
な子が晩年に生まれるなら、オイラもとは
思うけど・・・・・汗
妻の実家近くでスポーツ用品店と少年野球
に関わっていました。
だから博樹は小中学は妻の後輩になります。
巨人に居た高田が有名だったけど、今では
黒田だな。
おとこ気、いい言葉の響きですね、
2015/09/17 22:14:44
物思いにふける
高校生の頃は化学の時間がポエムの時間
と自分勝手に化学には反応せず 運動場を眺めては詩を作っていたように覚えています。
また化学の先生が優しかったの。試験が出来なくても何故か赤点にはならないようにしてくれたんですよ〜。
春愁秋思でその頃を懐かしく・・・
2015/09/17 20:19:50