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心 どまり
暴れ川
2015年09月11日
テーマ:感謝の気持ち
この度、当県内で発生しました自然災害に際し、沢山の足跡やメールでのお見舞い・御心配を頂き本当にありがとうございました。
当家は高台に有りますし、被災地域とも離れておりますので、被害は有りませんでしたが、御存知の様に、県内では甚大な被害が出ております。
決壊しました鬼怒川は、小貝川と共に暴れ川(坂東太郎)の異名を持つ、利根川の支流に当たります。
利根川同様 暴れ川でして、古来から度々氾濫を繰り返しておりました。
強固な堤防の設置等対策は取られていたのですが、今回の雨台風による想定外の降雨量には持ち堪えられなかったようです。
しかし、決壊したこの場所は、未整備に加えソーラーパネル設置業者が日照条件(日当たり)を良くする為でしょうが、堤防を削り低く成って居たそうです。
危険を懸念した地元の議員が、上申していたそうです。
しかし、土嚢を積む等の簡易な対策しか取られていなかった為、越水したとの見方も有る様ですし、今後に課題を残しそうです。
自衛隊の方々の決死の救助活動に、感謝と二次災害が起きない事を祈りながら、一日中TVから目を離す事が出来ませんでした。
失敗が許されない状況の中、万全な安全対策を取り乍らの救助活動に、聊(いささ)かのもどかしさも否めませんでしたが、おひとりが、そして又おひとりが、自衛隊の方にバンド(?)で繋がれ、抱き抱えられ、吊り上げられて救助される度に
「嗚呼〜 良かった!自衛隊の人って凄いわね!」
安堵と感謝の言葉が、繰り返し口を衝いて出て参りました。
孫の中学校も臨時休校になりましたので、単純に喜んでいた暢気な孫でしたが、その救助の様子に、ゲームを止め凝視しながら
「地震の時と同じだね!」
孫を見ますと、小刻みに震えている様子でした。
2011年3月11日に発生した東北地方 太平洋沖地震とそれに伴って発生した津波被害を思い出したのでしょう。
その日は、当時小二でした孫の小学校の学校公開日でしたが、娘は仕事で参加出来ませんでしたので、私が代わりに学校に行っておりました。
地震は、丁度お帰りの支度をしている最中に発生したのです。
緊急放送とサイレンが鳴り響く中、常々訓練されている子供達は、個々の荷物は置いたまま、校庭の指定された場所に集合し、安全確認が出きるまで待機します。
機敏な行動を取る子供達とは対照的に、戸惑っていたのは父兄の方々でした。
地震発生当日の午前中は暖かかったものの、午後は可成り冷え込みまして寒かった事を記憶しております。
靴下の儘飛び出して来て靴を履いていない子や、恐怖と寒さで泣き出す女の子も居て・・・
校庭に集まっていた人数はと言いますと、親子・教師等々、合わせて大凡800人程だったと思います。
大方の人達同様、此処に居る人達も初めて経験する出来事に、只々呆然とするばかりでした。
当然、駐車場と化した校庭には、多数の車が止めてありました。
その車の揺れの凄さや、小学校に隣接する家々の塀や屋根が崩れ落ちる様を目の当たりにした孫は、現在でも微弱な揺れにも過度に反応し、家から飛び出そうとします。
可哀そうに、トラウマになっているのでしょう!
昨日の救助活動を、手を合わせ乍ら見ておりましたが、ハラハラ・ドキドキ、胸の鼓動の高鳴りは、凄まじく溢れだす水の量に比例して高まるばかりでした。
日暮れ間近、屋根の上に避難していた御夫婦がワンちゃんと共に救助された数分後、その家が流されて跡形もなく消え去る映像には、言葉にならず悲鳴に近いものが!
本当に、間一髪でした。経験が物を言うのでしょうね!
自衛隊の判断の的確さに敬意を表すばかりです。
只々、早く水が引く事を願って止みません。
災害に遇われた方々には、お見舞いを申し上げる事しか出来ませんが、幸運にも床上浸水等で済んだ方でも、お掃除・後片付けは然りですが、保健所や市の指導の下、消毒を徹底しなければなりません。
以前、お手伝いをした事が有りますので、その大変さは重々身に沁みて良く解ります。
又、暫くの間、匂いは消えませんし、柱や壁に付いた浸水痕(水の跡)は、家を建て替えない限り後々まで残ります。
自然の驚異の前に、人の力等微力で成す術が有りません。侮ってはいけませんね!
自身が置かれている状況を的確に判断し、迅速な行動は必須です。
今回も、熟(つくづく)考えさせられました。
僅かな立地条件の違いで、被害状況は雲泥の差が有ります。
やはり『運』の良し悪しと言う事になるのかしら?
此れから、東北や北海道が警戒範囲に入るようですね!
前線経路に当たる皆様は、呉々も充分お気を付けられて、安全対策を取って下さい。
被害に遭わない事を、お祈おり致しております。
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何か出来ることを・・・
私は大学生のころ、ちょうど夏休みで下宿先から実家に戻った翌朝、前夜から降り続いた雨で、あたり一面が海の様になり、孤立したことがあります。
でも、家族はそろっていたし、高台でしたので、家には被害がなく、缶詰で何日もしのげたのは不幸中の幸いだと思っています。
その後「七夕豪雨」と呼ばれ多くの方がなくなっていることがわかりました。本当に、人の運命は紙一重で、明暗分けます。
私も今の自分に出来る精いっぱいのことをしたいと考えております。
2015/09/11 08:51:50
お見舞い申し上げます
私は、自分が大学一年の夏、多摩川が決壊、友人の家が流され、傾き、庭までひたひたと水が迫り、堰の爆破の為、隣駅の銀行まで避難したことを思い出しました。
少し落ち着いた頃、父と見に行った川は、私の知っているそれとは違い、自然の驚異に身震いしたものです。
中学の体育館には、炊き出しに通いました。
建てたばかりでローンが残る家は跡形もなく、本当に悲惨でした。
今回も、自分にできる、何かをさせて頂こうと思っています。
2015/09/11 08:09:43