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007/美しき獲物たち 

2015年07月08日 ナビトモブログ記事
テーマ:アクション・アドベンチャー

映画ファンの皆さん、おはようございます!

今日の映画紹介は「007/美しき獲物たち」。
BSジャパンで2015年7月10日(金)20:00〜放送。

ロジャー・ムーアがジェームズ・ボンドを
演じた最後の作品。
ショーン・コネリーに比べて、アクションは下手だが、
チョットお茶目で英国紳士然としたボンド役は好きでした。

寄る歳波には勝てず(撮影当時は57歳)、自分から降板を
申し立てたようで、本作が彼の有終の美を飾る
作品となり、007シリーズ第14作目。

キャッチコピーは、
”全米破壊を狙う謎の大富豪の正体は?
KGB対英国諜報部の火花散る国際スパイ合戦の結末は?”

冒頭、極寒のロシア氷河から、氷山型潜航艇で
脱出に成功してイギリスに戻る。

この氷山型潜航艇は笑えますね。
本作に登場するガジェット第一号でした。

戻って、休む間もなく、M(ロバート・ブラウン)と
国防相から新しい任務が下る。
英国が開発した防衛システムのマイクロチップが
奪われたが、KGBが関係しているらしいというのだ。

ボンドは、その事件に、ハイテク企業の
ゾラン・インダストリーの謎のオーナーである
マックス・ゾリン(クリストファー・ウォーケン)が
関わっていることを突き止める。

彼の目的は、人工地震を起こし、
シリコンバレー壊滅させ全世界の
マイクロチップ市場を独占しようとする企みだった。

ボンド・ガールはゾリンの計画を阻止する美貌の
地質学者・スティシー(ダニア・ロバーツ)。
素晴らしい金髪美人とおもったら、
黒髪を金髪に染めたようだ。

悪人役で映画の面白さが決まりますが、
クリストファー・ウォーケンは
アカデミー賞受賞歴のある俳優で、本作では
ソ連の遺伝子実験により生み出された超知能と邪悪な心を
持つモンスターとして大活躍?していますね。

彼の恋人でメイデイ役のグレイス・ジョーンズが
短髪に精悍な表情に加えて、恵まれた身体を活かして、
黒豹のように攻撃するアクションは印象に残りました。
(ポスターを見て下さい。)。

音楽がジョン・バリーで主題歌は人気・ロックグループの
「デュラン・デュラン」が歌っていますが、
♪♪Meeting you with a view to a kill
 Face to faces, secret places, feel the chill ♪♪

原題は「A VIEW TO A KILL」ですが、
歌詞は”with view to kill”になっていますね。
"with"だったら判りますが何故、
”A"になるのでしょうか?
(細かいことですが)

”view"もここでは、どう訳すのでしょうか、
辞書を引くといろいろな訳語がありますが、
それらしきものを選ぶと、”目的,計画”があるので
”殺しの計画をもって”の意味でしょうか。

1985年(昭和60年)制作。監督はジョン・グレン。
そうそう、登場するガジェットは、
スヌーパー(監視用小型ロボット)、
首を絞める鉄線を内蔵した時計、
書いた字が燃え上がらる万年筆、
バグ探査装置付カミソリ、
ホストコンピューター直結の分析用ビデオカメラ、

などです。どこで登場するか、注目してご覧下さい。



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