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たかが一人、されど一人
少しはものを考えてみろ
2015年06月23日
テーマ:テーマ無し
昨日国会の会期大幅延長が決まったばかりの所為だろうか、今日は衆参両院とも議事がゼロのようである。それとも沖縄慰霊の日で、総理が式典参列のため沖縄に行くからだろうか、兎に角理由は分からないが、何処かピントがずれているような気がしてならない。総理のパフォーマンスはいつも華々しく報道されるが、この人の思考回路はどのようになっているのか、疑問ばかり湧いてくる。本を読めとは言わないが、せめてテレビ番組ぐらいは観てほしい。沖縄に行く前に観たかもしれないが、先日(6月18日)このブログでもふれた6月14日のNHKスペシャル「沖縄戦全記録」は衝撃的だった。今日どんな慰霊の辞を述べたか知れないが、僅か1時間にも満たないあの映像を観るだけでも、普通の人間であれば思いは千々に乱れて、言葉を紡ぎだすのに相当な時間を必要とする筈だ。言葉が心の底、即ち相当脳みその中で考え抜かれて出たものであれば、必ずや聞く人の胸を打つものだと思うが、総理の言葉にその例を挙げることは残念ながら一度も無い気がする。忙しさに関しては天皇陛下も総理も似たようなものかと思うが、違いが酷過ぎる。実は昨日から今日にかけて、またNHKスペシャルを観てしまった。NHKの会長は嫌いだし、日々の報道は敬遠することが多くなったが、流石に大組織で優秀で心ある職員も沢山いるのだろう、映画館で下らぬ映画にお金を払って観るより余程為になる情報を貰った感じだ。観たのは今月19日から3夜連続で放送された「戦後70年ニッポンの肖像」である。しみじみ感じたのは現在の政治劣化だ。終戦からほぼ一貫して米国に協調する保守政治が続き、その中心を担ってきたのが自民党だろう。なんだかんだ言っても1989年の冷戦終結頃までの政治家は、それなりに国民の意思を尊重し期待に応える覚悟はあったように思える。当時はものを思わざりきであるが今にしてみると、当時の政治家の顔つきや発言を改めて聞くと成程と頷けることしきりである。話しがおかしくなってくるのは、2003年3月米国ブッシュ大統領が国連決議なしにイラク戦に突入した時である。この時、当時の総理小泉氏が世界に先駆ける形で戦争支持を打ち出したらしい。当然ニュースは観ていた訳だがすっかり忘れていた。そしてこの戦争については、米国ブッシュ元大統領も英国のブレア―元首相も、後になって戦争に突っ込んだことの間違いを認めているのだが、日本だけは間違いだったとはまだ認めていないとのこと。なんでそんなことになっているのか知らぬが、おかしな話だ。何れにしても、知っている筈が知らぬことがてんこ盛りでもある。その中で印象的なことは緒方貞子さんのインタビューだ。現在は一介の国際政治学者で公職にはついていないようだが、国連難民高等弁務官として活躍されていたことぐらいは承知している。しかし活躍の実態はこれまたほとんど知らないに等しい。短いインタビューではあるが、彼女がアフガンやフィリピンのミンダナオ島等等の紛争地帯において、日本だからできた仲裁役と復興支援についての考え方を述べている。要するに少し考えれば、日本ならではの役割あるだろうと言うことと、重要なのは、復興支援と言っても、それは必ずしも安全とは限らず、それなりの覚悟を要するものであることだ。今国会で論議されている国際支援活動について、総理はしきりに安全を強調するが、紛争地帯における活動は停戦後であってもそれなりの覚悟は必要だと言うことがよく分かる。米国と一緒に戦争に行く前に少し考えてみるだけでも、日本が独自で世界平和に貢献できそうなことが幾つもありそうなことが示唆されていた。
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