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のびたの日記

歌ありてこそ人生 妹が全国決勝大会で歌う 

2015年06月08日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し



歪んだ視界しか見えない毎日 それでも明るく振舞っている妹
もちろん周りの支えがあって そして自分の日ごろの性格が生き方を強くしている
その生きがいのなかに カラオケに掛けて来た情熱もある
 
4回にわたる手術の話を受けて そのカラオケにも別れを告げる時が来たと思った
本人も あの画面に流れるテロップが見えず 記憶が頼りでは諦めの心境になる
まあ これまで楽しんできたから その想い出の中に生きれば良いと思うしかない
 
それでも予選の話を聞くと その血が騒ぐらしい
これは一番だけ歌うのだから何とかなる と言って挑戦し地区で選ばれた
ここをパスすると一気に 全国決勝大会が娯楽の発信地 浅草で開催される
 

 
昨日 久し振りに浅草をほんの少し歩いた
日曜日であり 相変わらず人出が多く 外国人の姿が目立つ
目的は 妹の出場の応援と 生きる意欲への応援でもある
 

 
浅草公会堂はさすがに一流芸能人が足跡を残す地であり 憧れの舞台だ
出場している方たちは 北海道や静岡とか関東各地からも多い
素人とは言え さすがに地区予選を勝ち抜いてきた歌唱力は素晴らしい
 

 
次々と登場する出場者の歌 それでも飽きない力がそれぞれある
音響がまた素晴らしい 大きな舞台に迫力ある演奏が聴こえて来る
音響担当は 明治座 これもまた舞台を支えるものだ
 

 
妹の友人も歌った 永年 共にしてきた仲間である
2.3年聞いていなかったが 声量 声の伸び 全て以前より素晴らしい
やはり歌いこんで 磨いて 歌を活かして 自分を深くさせているのだろう
 

 
やがて妹の出番が来た 曲はセリフ入りの歌である しかも2番まで
私の近くに座っている妹の友人たちが 祈るように声を発している
間違えないでね〜頑張って〜日ごろの状況を知っているだけに心から出ている
 
私は それより先に 舞台の中央にうまく立てるか 心配もした
おぼろげに見えていては どこが中心か 一人で歩いて大丈夫か
歌い出した 私のもう一つの心配を払拭してくれるものだった
 

 
眼の病気になってから カラオケに行く機会も減り 手術も2回も残っている
歌いこんでいなければ おのずと声量も落ち込むものをプロの歌手でも見て来た
結果は無事に終り 今の状態では 持てる全てを発揮できたであろう
 
その後 時間を置いて 休憩があり私は帰ってきた
最後に各部門の表彰発表があり 出場者はそこまで待機する
あてにはしていないが もし入賞したら電話するねと言って別れた
 


中央は美空ひばり その右は池波正太郎 手前中央 池内淳子
 
今回は出るだけでも良いのよと言っていたが さすがに電話は来なかった
以前は決勝大会で入賞して表彰されたこともある
そんな想い出があれば良い これからは その意気ごみ 意欲が大切な人生だ
 


 
今日は 私は下町のうたごえ 久し振りに東大島文化センターである
会場の抽選の都合で 月曜日の開催 果たして どのくらいの方が集まるか
皆さんも私にとっても楽しい時間 歌こそ笑顔と連帯を呼ぶ素晴らしい力がある
 
 
 
     最後までお読みくださいまして有難うございました m(_ _)m
 



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