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敏洋’s 昭和の恋物語り

劇場版 相棒「絶海の孤島」 

2015年04月25日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し



録画していたのですが、随分と経ってしまいました。
「Xデー」と「絶海の孤島」の二つ。
どちらが? と考えたとき、「Xデー」か? となりました。

スケールが大きければ良い、というものではないと思うんですけどね。
テレビドラマでは面白いものが、映画となるとなぜ ダウンするのでしょうかねえ。

考えてみるに、出演者がどうしても豪華になりますよね。
主役を張れるようなタレントさんが、敵役になられます。
となると、必然その敵役に強いスポットライトが当たります。

そしてそれはとりもなおさず、右京たちの活躍シーンが減るということですよね。
時間的な面ということではなく、印象度が薄められると思うんですよ。
個性が強ければ強いほど、その印象度が変わると思うんです。

黒澤明監督作の「天国と地獄」は、その点凄かった。
あくまで三船敏郎さんを前面にドーン! と押しだとして、犯人役には新人を起用されたのですから。
といって、その新人役者が弱いかというと、そんなことはまったくない。
きちんと存在感を出されている。
好きな映画の一つです。

皆さんは、どう感じられますか。

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