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流老記

仲間 

2015年04月08日 ナビトモブログ記事
テーマ:テーマ無し

朝から
みぞれ混じりの雨。

八王子では雪だとか。

アスファルトの歩道には
咲き誇っていた桜の花びらが
土に還れず泣き濡れている。


迎えてくれる人が居る所を
帰る所と言うんだよ、なんて、
遠い昔に言われたっけ。

それなら
帰る所を無くしたお前が悪い…と
空に向かって文句を言う。

傘を持つ
手に手を重ねた冷たさも
もはや遠い記憶に成り果てた。

土に還れない花びらと
帰る所のない自分が
同じ雨に打たれ
互いの運命を見つめ合う。


桜前線を
気まぐれで追いかけたカメラマンは
今、どこいら辺だろうか。

彼もまた
帰る所がない仲間なのだ。

帰る所のない仲間は
他にも居るんだろうか…



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そうですね、

ハナコおばさんさん

確かに、今、私のいる所は、娘にとって実家ではありますが、ひとり娘は嫁いでいるので、我が家には跡取りがいないんです。
我が苗字も終わり、母のいる実家も、跡取りに子供がいないので、終わり。
みんな無くなっていく運命かぁ〜(._.)

はばたまさん、実家におられるんですね。
こちらも親の世代…多いです。
これからお葬式も多くなりますね。

2015/04/10 16:10:29

ばばたまさん

根無草さん

見かけは
七福神の寿老人みたいな
カメラマンと逃避行したいとは…
桜に惑わされてしまったようですね。

昔、我々は彼のことを、
歩く生殖器と陰口叩いていたんです。

ばばたまさんが
彼と一緒に
逃避行している光景を想像しただけで
お・ぞ・ま・し・い…

2015/04/09 21:18:36

ハナコおばさん

根無草さん

今では
ハナコおばさんの居る所が
実家になっているではありませんか。

それだけでも
家なき子の私らは
羨ましいんです。

2015/04/09 21:01:33

ハナコさんへ

さん

私、今実家なんですよ。
だから買い物に歩きで、出ようものなら、すごく時間かかります。20年前は帰る場所に帰ってきた感じがしたものですが、大変なこともあります。とにかく親の世代が多い。お葬式が多い。友達が多い。退屈しないけど気も抜けない。あ〜あ桜前線のカメラマンさんと逃避行でもしたかったな〜。

2015/04/09 17:20:30

帰る所

ハナコおばさんさん

若い頃、女にとって実家は帰る所と思っていました。
でも、今はすっかり他人の居場所になっています。
母がいなくなれば、実家とも呼ばなくなるんでしょうねぇ。
遠い存在です。
兄弟は他人の始まりって、本当かも…
ただ、骨になったら、子供の頃見ていた、あの山の見える所に帰りたいなぁ….。o○

2015/04/09 16:42:24

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