メニュー

最新の記事

一覧を見る>>

テーマ

カレンダー

月別

敏洋’s 昭和の恋物語り

出雲大社参詣記 12月30日 (三十四)出雲大社の門前:二 

2015年03月28日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し



まあねえ、時間というものは、実に気まぐれなものです。
あるときにはゆったりとした流れとなってたっぷりとありますが、
ないとなると、その逃げ型が異常に早いのですよ。

あなた、まさか、「時間は一定だ」なんて思ってらっしゃいませんよね。
時計? あんなものは、脳が作り出す幻想なんですから。

よおく、思い出してくださいな、学生時代のことを。
青春時代でもいいや。
勉強している時って、時間の進み方は遅いでしょ? 
なのに異性と過ごしている時間って、早いと思いませんでした?
待ち人を待つ時間と、門限が近づいてくる時間とでは? 

彼のアインシュタイン博士も言ってらっしゃるんですよ。
ホントですよ、時間は一定じゃないんですから。

科学はねえ、…やめときましようか、もう。
哲学なんか弁じても、時間は戻りません。
ただただ、後悔の念をねえ、心の中に抱え込むだけですから。

どうして、あと三十分早くホテルを出て、バスに乗らなかったんだろう。
どうして、出雲大社の中をちんたらちんたらと歩いてしまったのだろうか。
どうして、歴史博物館の庭でひと休みしてしまったのだろうか。

思い起こせば、時間という魔物に取り込まれてしまった自分が情けない。
思い起こせば、時間という魔物に支配されたくないとした自分が情けない。
思い起こせば、思い起こせば思い起こせばとこだわり続ける自分が情けない。

はい、それでは、門前通りを散策です。

映画「RAILWAY」の現場となった、一畑電鉄出雲大社駅に入ってみました。
入り口が二つあり、向かって右手から入ってみました。
高い天井でした。見上げると、首が痛いです。

正面には、ポスターが貼ってあったと記憶しています。
右手は、右手はですね、扉が閉まっていまして、お休みなんですかね。
カフェのように見えましたけれども。

で、左手が切符売り場です。
一瞬、一瞬ですがね、迷いました。
「バスじゃなくて、電車で帰るのもありかな?」

時刻表を、一応は見ました。
ですが、不思議なものです。
おそらくは、脳のどこかで、電車での帰りを拒否しているのでしょうね。
どうにも、時間が時間でないのです。

いえいえ、きちんとした数字で書かれていますよ。
いくら数学嫌いのわたしでも、算数的な計算はできますって。
バスと大差ない時間でしたから、乗ってもいい筈なんですけどね。

到着時間も、バスと大差ありませんでしたし。
でもね、先ほども言いましたが、なんだか変なんです。
ものすごい違和感を感じてしまうのです。

ということで、中井貴一さんにさよならをして、左側の扉から出ました。
外は良い天気です、ホントに。

>>元の記事・続きはこちら(外部のサイトに移動します)





この記事はナビトモではコメントを受け付けておりません

PR







掲載されている画像

    もっと見る

上部へ