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映画が一番!

遙かなる山の呼び声 

2015年03月08日 ナビトモブログ記事
テーマ:ドラマ

映画ファンの皆さん、こんにちは〜!

今日の映画紹介は「遙かなる山の呼び声」。
BS朝日で2015年3月9日(月)18:30〜放送。

「幸福の黄色いハンカチ」に続き、
高倉健&山田洋次監督のコンビで送る人情ドラマ。
この映画は民子三部作シリーズの
(1970年の『家族』、1972年の『故郷』)の三作目。
誤って人を殺して警察に追われる男と、
牧場業を営む母子との出会いと別れを描いた映画。

北海道の根釧原野にある酪農の町、中標津。
風見民子(倍賞千恵子)は一人息子の
武志(吉岡秀隆)を育てながら亡夫の牧場で
慎ましく暮らしていた。激しい雨の降るある春の夜、
一人の男が民子の家を訪れ、納屋に泊めてもらった。

その晩、牛のお産があり、男はそれを手伝うと、
翌朝、去っていった。
夏のある日、その男がまたやってきて、
働かせてくれという。

田島耕作(高倉健)と名乗る男を民子を雇う。
武志は耕作にすぐになついていった。

近所で北海料理店を経営する虻田(ハナ肇)は
民子に惚れていて強引に迫るところを
耕作に阻止され、喧嘩をふっかけるが負けると
耕作を兄貴と慕うようになる。

タイトルの「遙かなる山の呼び声」は
西部劇の「シェーン」のテーマ曲から来ています。
ストーリーもこれをなぞっています。
だから勿論、最後は「シェーン!!カムバック!!」と
同様、”おじちゃん!どこ行くの?”と泣きながら
追いかける武志の元から去っていく。

この映画で一番印象の残るのはラストシーン。
忍んで慕う民子が刑事に列車で護送される耕作に
彼にそっと黄色のハンカチを渡す。
耕作は自分の帰りを待っていてくれると知ると
号泣します。このシーンは泣けましたね。

ハンカチを握りしめて観て下さい。



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忍ぶれど

yinanさん

タンポポさん、こんにちは〜!

私は”忍ぶ恋”の信奉者なので
民子と耕作のお互いの心情が心に響きました。

最後に黄色のハンカチに気持ちを託すところは
やはり、泣けました。

2015/03/10 16:18:20

ご無沙汰しています

さん

男性と女性では、見方がかなり違いますね。
私は泣けませんでした。

吉岡秀隆は、まだ小学生でした。
あの頃も巧かったですね。

健さんは陰のある役が似合いましたね。

2015/03/08 18:56:46

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