メニュー

最新の記事

一覧を見る>>

テーマ

カレンダー

月別

たかが一人、されど一人

前立腺癌の治療方針説明 

2015年03月06日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

今日は病院で前立腺癌の放射線治療について詳しいコンサルテイション。年齢が40歳も下の若いお医者さん(しかも同じ信州人)だったが、非常に丁寧な説明で完全に納得がいった。これまでにも泌尿器科で概略の説明は受けていたが、放射線の専門医に聞いて大分新しい事実が分かった。今月導入された新しい機械による療法は入院が必要とのことで希望しないとしていたのだが、新しい機械は運転が不慣れなので、泌尿器科の先生は慎重を期す意味で入院してくれとのことだったらしい。従来の機械とどのように違うかと言えば、照射の範囲を細かに設計できるので、極小の照射で隣接する直腸への影響を従来型に比べ少なくすることが可能になるらしい。要するに副作用リスク(これが実に多岐にわたる)の一つがより少なくなり得るとのことだ。たまたま日大板橋病院では今月から運用を開始したが、世間一般的にはそんなに新しいと言えるほどの機械ではないらしい。2,3か月も使えばこちらも大分慣れてくると思うので、入院して頂く必要は無くなるでしょう。と聞かされたので、なればと言うことになった。幸か不幸か小生の場合、前立腺が直径約5センチと異常に肥大しているので、照射範囲を出来るだけ小さくする意味から約3か月の予定でホルモン療法に入っている。順調に行けば約3か月で70%くらいに縮小する筈なので、それから放射線科の予約を入れるようにしましょう。とのことで次回放射線科の予約は6月15日に決定。当日MRIで精密な測定をしてまだ十分縮小していないと言うことになれば、ホルモン療法をもう少し続けて頂くことになるかもしれません。としっかり留保条件も言い渡される。結果が良くて6月から放射線照射が始まると、7週間から8週間近く土日を除いて毎日通院での治療となる。時々腫瘍マーカーをチェックしながらの治療になるが、40回以上の照射はしてはいけないことになっているらしい。都合37回か38回、お盆を挟むことになりそうなので、今年の夏は山登りは勿論、墓参りもパスすることになりそうだ。入院したと思えば、その程度のことは我慢しなければならぬだろう。医療事故の報道が続くが、群馬大学の例などでは、特定の医師の独断が不幸な事故の原因にもなっているような気がする。その点日大板橋は、専門医療の垣根を越えて泌尿器科と放射線科の先生同士の話し合いが非常にスムーズに行われているのが分かって安心した。先日も書いたが、どちらの先生も患者の身になって話を聞いてくれるところが素晴らしい。半年後に良い結果が良ければ嬉しいが、こればかりはこちらにも責任の一端がある話だから明けてみなければ分からない。

>>元の記事・続きはこちら(外部のサイトに移動します)





この記事はナビトモではコメントを受け付けておりません

PR





掲載されている画像

    もっと見る

上部へ