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たかが一人、されど一人
日本人の戦争
2015年03月05日
テーマ:テーマ無し
戦争の経験が無いので、戦争について軽々しくコメントできないのは承知の上で書く。安保法制整備の準備作業として与党内での協議が続いている。公明党は政府が提案していることについて、当初はかなり慎重な姿勢と報道されていたが、昨日の報道を観る限り早々と、条件付きとか何とか言いながら容認の方向らしい。座長高村氏の厭らしい笑顔が癪の種である。公明側は難しい顔をして見せても政権の甘い香りには勝てないのだろうが、情けないことだ。選挙のたびに態々静岡から電話をしてくる家内の友人が居る。その度に「公明党が政権内部に留まっているのは権力欲ではなくて、自民党の暴走を食い止めるため」と言い訳をするそうだが、この体たらくでは言い訳も通じないだろう。所詮同じ穴のムジナかもしれぬが、婦人部がよく黙って見過ごすものだ。選挙活動には熱心でも、政治の中身に関心のあるご婦人は少ないのかもしれぬ。ご婦人よりむしろ現役の自衛隊員が、この集団的自衛権の解釈変更で海外派兵が容易になることについて嫌悪感が強いようである。海外での邦人救出作戦なんてが実行不可能であることぐらい素人にも分かることだ。太平洋沖で大阪のテレビ局キャスターの辛抱某を、転覆しかかった小舟から海上自衛隊員が飛行艇に吊り上げることが出来たのは目出度い限りだ。しかし与党協議では、先日イスラム国で誘拐された後藤健二さんやアルジェリアの石油施設襲撃の際人質となって亡くなった人たちの救出を前提としているような話だ。仮に当事国の同意が取れたとしても、現役自衛官からすればとんでもない話だろう。少なくとも現役の自衛官は、国内外を問わず命の危険が伴う実戦への参加は想定していない筈だ。近くに住む元自衛隊員と一緒に山登りをしながら話をしていて思うのは、自衛隊は健康的だし、心身ともに教育的でもあり、経済的にも素晴らしい就職先と考えていることである。彼は現在立派な看護士になっているので特別かも知らぬが、同様の考えが少数派とは思わない。嘗て石破氏が、入隊時に一旦緩急の際は自らの生命を顧みず、との誓約書を貰っていると得意気言っていた。そんなものは提出していようといまいと関係ないだろう。第一提出先の自衛隊のトップは総理大臣で、以下防衛相と続くが、幹部の中に実戦経験者は一人としていない。だから、幹部自体が実戦に際してどんな行動をとるか分かったものではない。せめて幕僚長以下の実務者の中に実戦経験者が何名かいれば、いざ鎌倉の際の演習も可能だろうが、殺し合いに参加した経験者は一人もいないのだ。今週はたまたま戦艦武蔵がフィリピンの海底で発見されたニュースが飛び込んできた。報道によると、戦艦武蔵には当時2400人が乗り組んでいて1400人が救助されたらしい。最近と言ってもここ10数年来、海上自衛艦が商船学校の練習船や漁船図と衝突して相手を沈没させてしまう事故が何件かある。その際残念なことに必ず死亡者や行方不明者を出している。平時でさえこの程度のことだ。昔、学徒動員で朝鮮半島に向かっていた時、夜中に魚雷を食らって輸送船が沈没して東シナ海に放り出された人から、救助に至った経験談を聞いたことがある。敵潜水艦が未だいるかもしれない中を急行してきた駆逐艦に救われたそうだが、その時の海軍さんの(因みに話し手は陸軍予備学生)働きは聞くだに素晴らしいものだった。その人が言っていたことは、「やはり命のやり取りの場に於いた訓練の賜物だろう」である。他人に銃を向けられたこともなければ他人を撃った経験も無い若い政治家が、幾ら宗主国の要請にせよ、軽々しく戦争に出掛ける議論をするとはもっての外だ。座長の高村氏はたしか合気道か何かの高段者と紹介されていたことがある。日本武道の極意は戦わずに勝つことを以て最善とする筈。して考えれば高村氏は残念ながら未熟者と言わざるを得ない。
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