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“現代の名工”の蒸し鶏のあんかけ　

2015年02月03日
テーマ：男の料理

テレビで和食の料理人“村田吉弘”が紹介していた、“蒸し鶏のあんかけ”を作ってみた。
氏は京都の老舗料亭の主人で、“現代の名工”として厚生労働大臣表彰を受けている。
私にとって、久し振りに挑戦する新しい料理だ。
簡単に作れるので、レシピを紹介したい。

（１）醤油（３０ｃｃ）、味醂（３０ｃｃ）、清酒（２４０ｃｃ）を合わせて、鶏モモ肉１枚を半日以上、浸けておく。
（２）器ごとラップして、電子レンジで５分間加熱する。
（３）鶏モモ肉を裏返して、更に５分間加熱する。
（４）肉汁が染み出た浸け汁を濾し、生姜の搾り汁を加え、片栗粉でとろみを付ける。
（５）蒸し鶏をスライスして器に盛り、あんをかける。

今まで、蒸し鶏にムネ肉を使っていたのは、冷ましてから食べるからである。
脂身があると、冷めたときに固まってしまい、食感が悪くなるのだ。
今回は、温かいうちに食べるので、その心配はない。
また、あんを作る前に濾しているから、浮いていた油の殆どが取り除かれている。
どちらが美味しいという問題ではなく、別物という感じがした。
今回の蒸し鶏は和食、従来のは、胡椒を使っていることもあり、洋食と云ってもよい。

とにかく美味しい。
鶏肉に特有の臭みを感じない。
作るのが簡単で、誰が作っても似た味に仕上がるはずだ。
是非、お試しください。

　　　＊＊＊＊＊

写真
２月１日（日）の夕餉

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