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心の軌跡

先生業は修行のようなものです ( 。-_-。) 

2015年01月30日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し



←今すぐにでも食べられそうだけど,5月ごろが食べごろだそうです。


先生業もなかなか辛いなぁと

見ていて思った事例2つ紹介します。


その1つめは昨日の「墨彩画」教室でのことです。


先生のお歳は定かでないけど

たぶん70歳から80歳の間だと思います。

生徒も皆60歳過ぎで

その中の二人の男性は

先生と同じくらいのお歳だと思います。


その男性陣が

なかなかの強者でして・・・


お一人は

いつも手直しや手本を描かれる先生の真ん前に座って

先生が「筆はこうして・・・色はもっと濃く・・・」などと言うと

「えっ?先生の手本がそうなっとったでぇ。」と

冗談ではあるけれど

一言二言,いやいやそれ以上文句を言います。


もう一人の人は

自分が家で描いてきたものを

他の生徒に見せては

「これはねぇ・・・」などと持論を展開します。

そして

宿題に出たものも

先生の手本通りには

描いてきません。


(これじゃあやりにくいだろうなぁ。)と

見ていて思いますが

まぁ先生もそれは結構なお歳なので

うまく流して?おられます。


もう1つは「スポーツクラブ」でのことです。


1月になって

新しい「エアロビクス」の先生が

来られるようになりました。

始めは珍しさもあって

たくさんの人がスタジオに入っていましたが

回を重ねるごとに

ちょっとずつ人数が減っていきました。


昨日は

開始10分前になっても

私ともうひとりの男性がいるだけでした。


その方はMさんと言いますが

私の側に来て

「今日は私らふたりだけかもよ。」と

けたけた笑うので

私も「そうかもしれませんねぇ。」と相づちを打ち

しばらく待つも

誰も来ず

Mさんは

「おいおい,冗談でなくなってきてるよ。」と言いだし・・・


そうこうしているうちに

いつもの常連さんたちが入って来て

全部で9人になりました。


先生もほっとしたような表情になり

私も内心(よかった,よかった。)と

胸をなで下ろしました。


そして

始まって・・・


先生はほんとうに一生懸命になさっているのだけれど

緊張のためか時折間違い・・・

そのたんびに

緊張感が増しているような感じが

見ていても伝わってきました。


このクラスは「中・上級」という

ここのスポーツクラブでは

エアロの中では一番難易度の高いクラスなのに

丁寧に指導しようとして

同じことを何度も繰り返し

上級者(私はまだまだそこまではいきませんが,とっても上手な方たちが数人います)にとっては

おもしろさにかけるようです。

内容も

すごく難しいというものでは

ありませんし・・・


最初だから

様子見のところも

先生にはあるかとは思いますが

参加している人たちは

おもしろくなければ

次回からは来なくなるという

何とも辛い結果になってしまうようです。


先生業も辛いな  と

そんな先生たちを見ていて

つくづく思います。


それは

とりもなおさず

私が仕事をしていた頃の記憶に

繋がります。


学校の子どもたちは

大人よりももっと正直で

授業の善し悪しは

子どもの反応を見たらすぐにわかります。


あくび,手遊び,雑談,俳諧・・・

こんな様子が見てとれたら

その時点でその授業はアウトです。


その反対に

子どもたちの視線が

教師一点に集まることがあります。

もうその時は

鳥肌ものですね。


たいていの教師は

一生懸命にしてるんですけどね・・・

一生懸命だけじゃ生徒の支持は集まらないようです。

そこにはやっぱり技術が伴わないと・・・

(さすが,○○先生。こんなすごいものが描けるんだ。こんなすごい内容のダンスができるんだ。そんなことまで知ってるんだ。)と

生徒が感心するようなものがなければ

生徒の心は

ちょっとずつ離れてゆくんだなぁと

そんなことを考えさせられた

昨日でした。


私も・・・

現役時代には

いろんなことがあったなぁ。

毎晩生徒の質問に答えられるようにと

受験生のように

勉強したこともあったっけ。


あの時の強者T君は

今高校の教師をしています。


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