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「こやんぴ」のぶらりお散歩ブログ

「墓じまい」の話から・・・ 

2014年12月09日 ナビトモブログ記事
テーマ:徒然なるままに

檀徒世話人会の会計業務を担当しています。

年間の収入、支出の規模がそれほど大きくないので、忙しいわけではありません。

ただ、証拠書類や収入・支出伝票の処理を怠っていると、訳が分からなくなってしまいますので、こまめな処理が必要です。
私のブログを見ていただくとわかるのですが、koyampi、この「こまめ」が極めて不得意。

そこで、時々、中間検査という名目で、総代に節目節目の報告をすることにしています。こうすれば、ちゃんと整理をせざるを得ません。

今日が、その中間検査の日。おかげさまで書類もばっちり整理ができ、ほっと一安心。

お寺で、ご住職や奥様、大奥様、そして総代と雑談をする中で、今後の寺院経営の難しさを痛感しました。少子化の影響が出てきているのか、「墓じまい」を考える人が、これから、どんどん増えていきそうで、お寺にも、そのような相談がけっこうあるのだとか。

確かに状況は深刻のようで、国立社会保障・人口問題研究所の中位推計(楽観的でも悲観的でもないケース)を見ると愕然とします。
今から、約40年後の2055年には、日本の総人口は今より3,000万人も減少し、22世紀初頭ともなると、日本列島には4,500万人しか暮らしていないという予測なのです。

深刻なのは、寺院経営のみでないことになります。

世界で初めての急激な人口縮小現象をどう乗り切って、国民の安心・安全を確保していくのか、この重要課題について、国会議員や内閣には、今から本気で取り組んでもらいたいものです。

衆議院議員候補者が、テレビの政見放送で、「○○地方のために頑張ります」なんて言っていますが、「違うんじゃないの? それは地方自治体に任せて、あなたたちは、もっと大きな問題に取り組んでよ。」と、テレビに向かって言っております。

「子供を産まないからだ」なんて、自分たちは無策のままでいて、よくも言えたものだと思います。言った人は発言を取り消したようですが。



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全く賛同するご意見

慶喜さん

koyampi様

寺院、神社の経営確かに大変でしょうね
奈良仏教は、檀家を持たない為、一部の寺院を除いて殆どが
無くなっていますね
現在、確か首都圏の神社仏閣数は、コンビニと同等又はそれ以上
との記憶も有ります

2014/12/10 07:42:54

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