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私の人生の軌跡を逆に辿る　

2014年11月14日
テーマ：テーマ無し

火曜日に私の住む亀戸の出張所に行った
相続の関係で　本籍地の戸籍を取りに行くためである
本籍地が遠いと何かと面倒だろうと　現住所に置いたが　まさか遡るとは思わなかった
 
ここへ来てから10数年　今の中古マンションを買って　終の棲家とした
この戸籍では親の死亡までは遡れない　
相続の関係では　現本籍地　以前の戸籍　離婚　婚姻　親から離れた除籍記載が必要
 

 
これを順に辿って　それぞれ用意するように記されている
過去のことは　忘れたり　あまり思い出すようなことはしないのが私の性格である
今日を生きる　明日がある　そのため今が一番大切な時間　これを繰り返す日々である
 
以前は江戸川区に居住していた　戸籍は一つ前しか記載されない
そのため江戸川区役所に行った　その時の住所を書いて申請する
改めて　住所を思い出した　ここには永い家族の歴史があった
 

 
次の戸籍と言うより　除籍を辿っているわけだが　親の居た葛飾区に行く
昨日行ってきたが　慣れない役所　うろうろしていたら30代くらいの男性職員に会う
私がご案内しますと自分の行く方向と違うのに　窓口近くまで案内してくれた
 
昔の役所のイメージは　上から目線で堅苦しい雰囲気だったと覚えている
しかし　窓口の方も含めて　今はすごく丁寧で優しく説明してくれる
この戸籍では　もう一つ前も必要と　信州の役所の住所　電話まで調べてくれた
 

 
ようやく親の本籍地まで辿って　私が除籍した証明がとれるのである
封筒まで用意して頂き　返信用封筒も揃え　郵送で取れますよと説明してくれた
郵送して役所が返送してくれるまで　どのくらいの日数が必要かと考える
 
申述期間の3カ月が　刻々と日数消化していき　心は落ち着かない
天気も良さそうだし　日帰りでいっそ信州まで車で行こうかと考えた
それでも往復のガソリン代　高速代を考えると1万円は超える
 

 
今日　郵便局へ行って　手数料になる定額小為替を購入する
返信用封筒に切手を貼り　更に免許証のコピーを同封してポストに入れる
これで返送が来れば　書類は申述書に書いて　戸籍　除籍を添えて準備完了
 
思わぬ親戚の相続権放棄　これでも費用が数万円　各兄弟に発生する
そして　忘却の彼方に葬ってあった私の人生の過去を心の映像が甦る
人並みに離婚なども経験したが　良い人生を歩んでいるなと振り返って見た
 
　　　最後までお読みくださいまして有難うございました m（_ _）m
 



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