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のびたの日記

迷える子羊は無視する虚しさ 

2014年11月13日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し



昨日の施設では 私とのうたごえを心待ちにしている方が多い
自分で車椅子を動かせる方は 早くから そわそわして時間の来るのを待っている
ある程度 参加は自由意志で 楽しそうに歌う姿が私を幸せにしてくれる
 
皆さんが楽しそうに歌う中で 毎月 一人は この中で浮いてしまう方が居る
歌詞は私がマジックで大きく書いた模造紙を貼って これを見ながら歌う
少し人数が多いと 後ろの方とか 眼に多少不自由がある方は見にくいのだろう
 
歌の途中で 立ちあがったりして スタッフの方がなだめて座って貰う
それでも また立ちあがる 私も伴奏しながら その様子を見る
一人で行動すると危険性が伴うので 常にスタッフが注視している
 
介護を受ける方は個人差があって 全員の要望を満たすことはできない
そう言う人を見かけても 心の中で詫びながら 無視して進まねばならない
印刷物の紙一枚でも 持ちにくい方も居たり 逆さにしていたり 歌詞を探す
 
脳梗塞の障害の方などは 手先が丸まったり 物を持つ 掴むが不自由だ
本当は歌詞集の本を個人ごとに持って貰えば 少しは問題が解決する
これとて 活字が小さいとダメ 大きくすると 分厚なものになったりするのだ
 

 
いろいろ試してきて 平均値が模造紙で歌詞の表示が一番と進めてきた
多少の不便のある方を無視して進めること 心を痛めるが仕方が無い
全員を満足させる方法が無いのである
 
スタッフが大勢いるなら 問題ありそうな方に方に寄り添うことも出来る
だが そんな余裕はどこにもないのが現実である
プロジェクターの投影もあるが 会場を薄暗くすると安全の問題が出て来る
 
最近の機器は 明るくてもはっきりと投影できるものがあるが 器材が買えない
迷える子羊 イエス様は 多くは無視しても これを救う 谷に落ちる危険があるから
しかし 私には 迷える子羊は無視するしかない
 
眼の前で 眠って居ても 奇声を発して居ても 私は表情を変えない
私の顔が曇ったら 皆さんに元気と笑顔を与えられない
ごめんね 少しでも笑いを取りながら 笑顔を多くするのが私の役目なんだ
 
   最後までお読みくださいまして有難うございました m(_ _)m
 



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