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在上海働くHuman日記

中国に於ける服務員という仕事 

2014年11月08日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し


こんばんは〜。今日は、冷え冷え、、上海から岩野です。もう、既に11月ですものね、寒くなるのも納得です。上海は、空気もいまいちになって参りました。現在、オープニング前のお店のスタッフ研修を担当させていただいているのですが、いつものごとく、オープンが遅れております。内装が遅れている原因です。いつものこと、、、と言っても、その間にお給料の問題等もあり、(開店前は全額でません)スタッフが、辞めてしまうこともあるんです。こちらのお店も例外では無い様子。最初は、やる気満々のスタッフも、現実的な問題だったり、緊張感が持続しなかったりで70名強のスタッフが入れ替わり、目下50名という状況です。20代のパーリンホウ(80年以降生まれ)、ジュウリンホウ(90年以降生まれ)という世代。一人っ子で、親に甘やかされて育った子たちがほとんどです。その中でも、この子たちは、とてもとても頑張っています。中国では、サービス業、特に服務員と言われる職業に就かせたくないと親が思っています。中国では、サービス業スタッフの地位が低く見られているのが現状です。こちらの会社社長には、日本人は、駐車場のスタッフも誇りをもって
仕事をしている。とても礼儀正しくて、本当に感動する。どうしてなのかこのような類いの質問をいつも受けます。自分の仕事に誇りを持つ。誇りを持つには、常に仕事に真剣に向き合うこと。お客様と服務員。服務員は自分の仕事。それに誇りを持って、しっかりお客様をおもてなしする。それだけでいいんだよね。写真の中に、お母さんが大会社を経営しているというお嬢さんが、1人います。彼女は、イギリスに留学し、博士号までとった人です。中国に戻ってから、親のコネで一流企業に入るが、結局直ぐに辞めてしまう。どうしても親の呪縛から逃れられないジレンマを感じ、今回、敢えて服務員の仕事を自分で選び、現在、研修に励んでいます。親に対する反抗心なのか?自分の力を試したいのか?人それぞれ、いろんな事を心に秘めて、研修に臨んでいます。私も、今回の研修では、新しい事をどんどん入れ、若干、疲れが出ているのが正直なところ。「これは、私への試練じゃ〜 」と自分に言い聞かせて、叫びながら(笑)研修内容を作成中。寝ても覚めても、 「どうしたら、分かってもらえるか 」「どうしたら、出来るようになるのか」とずっとずっと考えています。真ん中の帽子を冠った彼は、「将来、自分がマネージャーになってしっかり稼げるようになったら、先生に御馳走させてください。」と、メールをくれました。嬉しいですね。それぞれの目標を抱いて、みんな〜一緒に成長しましょうね。お店の幹部も、いろいろと頭を悩ませるオープン前、準備8割。さぁ〜。やるぞやるぞやるぞ〜にほんブログ村

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