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小春日和♪ときどき信州

本・道尾秀介 「貘の檻」  

2014年09月17日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し



 読書備忘録 



 内容(「BOOK」データベースより)
あの女が、私の目の前で死んだ。かつて父親が犯した殺人に関わり、行方不明だった女が、今になってなぜ…真相を求めて信州の寒村を訪ねた私を次々に襲う異様な出来事。果たして、誰が誰を殺したのか?薬物、写真、昆虫、地下水路など多彩な道具立てを駆使したトリックで驚愕の世界に誘う、待望の超本格ミステリー!



第一部
第一章 盲蛾
第二章 埋火
第三章 夕霞

第二部
第四章 病葉
第五章 幻獣
終章 貘の檻

離婚して妻側にいる息子と訪れたふるさとの情景が・・・みょうにはっきりしていて、ミステリーとわかっているから、何が起こるのかと、わさわさ読んだ。

あの人はこう思っていた。この人はこう思っていた。自分はこう思っていた。実は犯人はあの人だった。
思い違いなどはいくらでもあるけれど、人の死にこれほどの思い込みというか、勘違いというか、妄想というか・・・お母さんが残念でしかたありません。

飄々とした彩根が現れるとホッとした。

気がついたら息子の俊也が成長していた。あれだけの事があったからね。頼もしくなっていた。

それにしても薬の副作用というのは怖いのね。

誰しもが、もしかしたらどこかしら病んでいるのかもしれないけれど・・・って、ブログなんかでも書いていることで、本人いたって正常と思っていても、病みっぷりって、そちら方面の先生にはわかるのだろうか・・・

読み終わって表紙の意味がわかった。

図書館で受け取ったとき・・・厚い、重い

犯人探しは初めからあきらめていたけれど、道郎作品の景色の中で楽しめた。

読み応えのある作品だった。

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