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「こやんぴ」のぶらりお散歩ブログ

鵜の目たかの目 

2014年09月05日 ナビトモブログ記事
テーマ:徒然なるままに

疲労困憊しております。

今朝は、檀家世話人の仕事、といっても、農協に出かけてお金をおろしてくるだけの話ですが、妻が車を使っているので、お寺と農協の間を自転車で往復しなければなりません。

田圃の稲は、すでに黄金色。明日から刈り入れをする家もあるみたいです。休耕田や畦道では、アキノノゲシが花をつけ始めていますし、イナゴも随分大きくなっていますので、明らかに秋に向かっているんでしょうが、蒸し暑いこと、蒸し暑いこと。

農協に着くころには、汗びっしょりです。
出金伝票を書いて、窓口に提出。

お客さんが少ないので、汗が引く前に出金完了。私が一番利用する機会の多い埼玉○○○銀行の処理時間との差は、ウサイン・ボルトとkoyampiが百メートル競走をしているかのよう、と言えば分かりやすいかもしれません。え、分かりません? 困ったな。

困ってばかりいられませんので、お寺まで、また一走り。

今日は、私と妻の二人が、友人宅にお昼をお呼ばれしているので、11時半までに家に帰らなければなりません。
玄関先で用事を済ませようとしたのですが、
「どうぞ、どうぞ、まあ、まあ、おあがりになって。」
という展開になり、上がってしまえば、ご住職一家を相手に漫談を披露してしまうkoyampi。

何とか、11時半を少し過ぎた段階で家に帰りつきました。
玄関の鍵が閉まっています。
「ああ、良かった。私の方が早く帰ってきたみたい。」

家にあがろうとすると、上り口にホワイトボードが。
「koyampiさんへ
     先に行ってますね。」

え、嘘でしょ。おいてけぼりかよ。いくら、妻の実家が、置いてけ堀伝説で名高い錦糸町駅周辺とはいえ、それはありません。

私の頭は、このようにぼやくのですが、午前中の自転車こぎで空っぽになったお腹の方は、
「ぼやいている場合か、美味しいそうめんに向かって、走れ、メロメロすんな。」
とはやし立てます。

ぼやく頭を、空のお腹が押し出しに破り、私は、再び、車上(といっても自転車ですけどね。)の「奇士」となったのであります。

川越の市街地に入るには、必ず坂があります。高温多湿、照りつける太陽、へとへとになりながら、友人宅に到着。

涼しい顔の妻と、朝びっしょりの私とで、こうなった経緯について確認したところによると、妻が私を置いてけ堀にしたのは、私が帰宅する1分ほど前だったみたいです。なんだよなあ。

まあ、おなかがさらに空いたこともあり、美味しい天ぷら、そうめんが、一層おいしくなったのは確かで、うん? 結局は妻のお蔭ということになるんでしょうか。

午後は、また自転車で散髪に。さすがに疲れ果てました。散発2安打で敗退したような気分です。もう一件用事があったのですが、トルコの諺に従うことにいたしました。

「明日できることは今日するな。」

朝の散歩で出会うカワウ君は、もしかすると、河川の水量測定装置の天辺から、私のことを見おろし、私の本日の珍行動を予測していたのかもしれません。
(羽を広げて「オー、ノー」と言っていたんだな、きっと。)

じっくり見ることを、「鵜の目鷹の目」というそうですが、毎朝、装置の天辺から私を見下す彼の場合は、さしずめ、「鵜の目、高の目」なのかも。

あれ、旅行記、今日始まりませんでした。



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