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「三昧」は温泉だけじゃあなかった話　

2014年09月03日
テーマ：国内旅行・ウォーキング

渋温泉、湯田中温泉を拠点に、志賀高原の秋の気配を楽しんでいます。
好天に恵まれています。

一日目の旅館に到着すると、駐車場までは宿の人が車を移動してくれるとのこと。
「駐車場、近くなんでしょ。」
「いいえ、ちょっと遠いです。」

「駐車場は宿から近い」を前提に、バラバラに荷物を積んでいたので大慌て。宿の方が、
「下ろす荷物はどれでしょうか。」と、にこやかに微笑んでいる状況下、まさか、カバンを開けて分別作業を展開するわけにもいかず、
「ええいっ！　面倒なり。」

結局、すべての荷物をおろすはめに。
まるでお引越し状態。
宿の黒猫も、
「あんた、ヤマトの宅急便？」と言ったとか言わなかったとか。
少なくとも、宿の人たちには、長らく覚えていただけるだけの「好印象」を与えたことは確かでしょう。

宿には８つの内湯があります。昨晩と今朝で、見事、すべての内湯体験。を完了。こういうことに、むきになるのは、なぜなんでしょうか。別に誰からも褒められるわけではないんですけどね。

風呂巡りで血の巡りが良くなっていた上に、ビールと熱燗で頭の中もぐるぐると巡り、８時台には寝てしまったため、ブログの更新はできませんでした。

涼しいと思っていた志賀高原は、好天だったこともあり、「暑いな」と感じるほどでしたが、植物たちは、はや秋の装い。

リンドウが咲き始めていました。ハチたちも、残り少なくなった花たちとの宴を楽しんでいるようです。

ナナカマドでしょうか、気の早い木は、８時に寝てしまった誰かさんと同じように、早々と朱に染まっておりました。

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  老舗旅館の吊るし柿

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  主なしとて

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  センダンノの花、妖艶に。

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  直島へ向かいます