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北軽井沢 虹の街 爽やかな風

勝利の女神ニケはほほ笑むか? 

2014年05月29日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し
























私は、だいたい物事を始めるのに道具や材料を吟味し、書物などから知識を得て始める方だが、今回の北軽井沢マラソン参加については、ただ走るだけという簡単なことなので何も準備はいらないと考えていた。しかし、ランニングシューズは先日試走のときに履いた運動靴で問題はなかったがランニングパンツは必要かなと思い、本日買い物のついでに軽井沢ショッピングモールへ足をのばした。スポーツ用品メーカーはミズノくらいしか名前を知らないが、息子がバスケットボールに夢中だったころ「ナイキ」という会社があったことを思い出した。私は初めから短パンで走るつもりはなく、長ズボンを探したが、Sサイズでも私の足は短いため裾が余ってしまう。衣類を買うときには、いつも親を恨まなければならない。なぜなら、私の手と足の長さは、標準を大きく下回っているのだ。
 
店内を物色していると膝下までのショートパンツがあることを発見した。試着してみると驚くほど軽く、まるでなにもはいていないような軽さである。色や柄はいつものように妻が選ぶ。そしていつものように妻は「靴を買いなさい」という。スウィートグラスのTシャツの色に合わせてくれたショートパンツに靴もコーディネイトしてくれ、おまけにソックスまで買うはめになり出費は大幅に予算オーバーとなった。しかし、帽子は、何もかも新しいのではみっともないので以前から使用していた赤いキャップでいいという。帽子まで買わなくてはならないという最悪のケースだけは免れたのである。
 
買ったパンツも靴も想像を絶する軽さで、はき心地満天である。赤い帽子にブルーのシャツとブルーの靴で、応援してくれる人も走る爺様を探しやすいに違いないと妻は一人ご満悦だが、靴だけは足に負担がかからないものにしろと仲間が話していたことを思い出し、高いマラソン参加になったがこれもなりゆきである。近いうちに大会で定められたコースを走ってみたいと考えている。それにしてもあれほどバカなことはやめろと言っていた妻の豹変ぶりには、いつものことだが驚いている。
 
ナイキという社名は、ギリシャ神話に登場する勝利の女神「ニケ(Nike)」からで、ナイキは「ニケ」の英語読みだという。1971年に商標登録されたロゴマークの名称はビューンと音をさせるという意味の「スウッシュ(Swoosh)」で、社名の由来ともなった女神ニケの翼をモチーフにしていると言われている。
 
私は勝利など目指していないし、とてもビューンと走ることなどできはしない。せいぜい途中でくたばるのだけは避け、ひたすら完走を目指しているのであるが、一つだけ心配なのは、悪友たちの声援である。
「勝利の女神ニケよ、私に翼を与えたまえ!アーメン」
 

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