メニュー

最新の記事

一覧を見る>>

テーマ

カレンダー

月別

尺八と横笛吹きの独り言

「66年、悔いのない人生だった・・・・」民謡のお仲間が急逝しました。 

2014年03月05日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

●写真は告別式で披露された・・・・生前に書いた文章。写真を拡大すると彼の残した文章がが見えます。 
・・・・もう覚悟されていたのだろうなあ・・・・これをいつ書いたのか?fueと同じ66才。同年齢がこう早く逝くとはなあ・・・・通夜と本日の告別式・・・・人生を深く考えた1日でした。
「二月初旬に膵臓癌と診断された。・・・・66年駆け抜けた・・・・悔いのない人生だった」
親族(息子さんの親族挨拶)では、1年前から体調がおかしかった。近所のお医者さんに診てもらっていたが・・・・原因不明。そこで警察病院(彼の現役時代は刑事だ)で診たところ2月に癌と判明し、すでに手術できない状況だった。」
最後は膵臓・肝臓・肺ガンにまで転移していた。
もっと早く癌がみつかっていたらなあ・・・・病院をどんどん変えるべきだね。
●民謡の同じお仲間(男性)が60才で膵臓癌でとつぜん逝った。それが気になって「俺も彼と同じだ・・・・」これを気にしていました。
2月にはすでに覚悟をしていたようだ(奥様からお聞きしました)。
            
 
●彼の愛機(三味線)だ。
警視庁警部・刑事・警視総監賞・様々な賞をもらっている名物デカだ。
(彼の殺人事件現場でのリアルな話しは興味深い)
「三味線が好きで好きで、帰るとすぐ三味線を弾いていました」。ご子息は一男一女、孫一人。「とにかく民謡大好き人間でした・・・・」(「越中おわら」の「風の盆」には毎年行っていました)

 
●これが急きょ作成した「おさらい会」プログラムだ。
彼も出演する予定でした。欠席が続き彼の披露する持ち歌がわからないので彼の名前なしで作って柩に収めたのですが・・・・
急きょ彼の唄う予定の「とらじょ様」「南部牛追い唄」を追加修正した。
昨晩、いそいで彼の名前と曲名を追加修正した。すぐこれを式場に届けて差し替えて頂いた。かれはプログラムではまだ生きている。
 あっちでも、自分の名前が入ったプログラムをみながら唄うだろう。
我々の最後の贈り物だ。
●本日の告別式に参列しました。
最後のお別れで・・・・彼の唄いたかった「南部牛追唄」を柩の前で全員で唄った。
奥様もこころよくこの申し出を了解され。全員で唄った。
すすり泣く声も聞こえた。
fueの尺八1尺8寸。音はかすれないで・・・・まあまあ吹けました。
尺八吹きは泣いてもいけない、乱れてもいけない。
ご親族の顔を見ますと吹けなくなります・・・・目をつぶって吹きます。
一気に二番まで吹きました。みなさん唄っています。

○田舎なれどもサーハーエ 南部の国はサー 西も東もサーハーエ 金の山 コラサンサエー

○今度来る時サーハーエ 持って来てたもれヤー(おくれヨー) 奥の深山のサーハーエ なぎの葉を コラサンサエー


●朝からデニーズで作戦を練る。
まずは「八千代獅子」「青葉」の音源インストール完了。
9時までに「おさらい会」のプロの追加修正を持っていく。11時45分告別式参列。
午後2時から集会所で三曲自己練習。

 
●集会所で自己練習。
「春の海」「八千代獅子」「まりと殿様」「比良」「ままの川」「道南盆唄」「上州椚石切唄」・・・・
 外は雨・・・・氷雨。
私にとっても・・・・かけ抜けた1日でした。

>>元の記事・続きはこちら(外部のサイトに移動します)





この記事はナビトモではコメントを受け付けておりません

PR







掲載されている画像

    もっと見る

上部へ