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「未知との遭遇・シャンソン歌手別府葉子さん」　

2014年02月28日 ナビトモブログ記事
テーマ：人生

　私は、シニアナビでブログを書き、そのブログ記事を外部ブログにアップしている。シニアナビは、シニアだけのエリアだが、外部ブログは、朗若男女を問わずの随分と広い年齢層が対象だ。

　その外部ブログでは、それにログインしたメンバーが私のブログを訪問すると、訪問者リストに記録される。その記録をたどって訪問者のブログを訪問し、ブログ記事を拝見することになる。

　朗若男女を問わずの随分と広い年齢層が対象だけに、さまざまなブログがある。ブログの主は、ハンドルネームつまりニックネームを使っているから、もちろん本名は分からない。年齢も分からない。
それでも、ブログ記事の中身を見れば、男女の別や年齢層、どの地域に住んでいるか、何に興味を持っているか、ぐらいは分かる。

　かく言う津軽のシニアブロガーも、本名はもちろん氏素性は明らかにしていない。まあ、インターネット社会は、匿名性を本質とする世界だから、当然と言えば、当然である。

　ちなみに、ブログの中には、メンバーのプロフィール欄に生年月日が記載されているものがあるが、匿名性を本質とするインターネット社会においては、メンバーが正確な生年月日を記載するとは限らないだろう。
一般社会で年齢にサバを読むのが得意とされる方々がインターネット上になったとたん、サバを読まないとなるのは、考えにくい。


　匿名性のインターネット社会に慣れきっている折、2月27日、私のブログへの訪問者リストを見たら、その中に「別府葉子公式ブログ〜葉子通信」との記録がある。

　そのブログを訪問したら、「大阪や四国を中心に活動しているシャンソン歌手別府葉子のブログです。脱力な失敗から闘志あふれる野望まで別府のアリノママな日常を綴ります」とある。

　へえー、珍しいことがあるもんだ。顔写真付きで氏素性が分かる初めての訪問者である。しかも、ブログの主である別府葉子さんは、大阪や四国を中心に活動しているシャンソン歌手だと説明されている。

　津軽のシニアブロガーは、珍しいことがあるもんだと思いつつ、なんか訳もなく嬉しくなる。だって、現役バリバリのシャンソン歌手が自分のブログを訪問してくれているのだもの。

　私にとっては、未知との遭遇というやつである。ブログを開設してから8か月が経過したが、この間、さまざまに良い経験をさせていただいている。今回の別府葉子さんの当ブログへのご訪問も実に良い経験の一つである。

　で、シャンソン歌手別府葉子さんのことをもっと知りたくなった。例によって、ネットで調べた。ネット先生は、すぐに教えてくれる。

　別府葉子(べっぷようこ)さんのプロフィール　

　シャンソン歌手・訳詞家（日本訳詩家協会会員）

　大阪市在住。香川県高松市生まれ。小中学校で合唱を、高校・大学ではクラシックギター、ロックバンドと、幅広く音楽活動。

　京都産業大学フランス語学科を卒業後、高松市からフランスのトゥール市に姉妹都市親善留学生として派遣されたことがきっかけとなり、香川日仏協会でシャンソン教室講師を9年間努める（1996−2004）。

1997年より、関西を中心にコンサート開始。「シャンソンの夕べ(2000)」グランプリ・大阪府知事賞、「Concours J’aime chanter(2002)」歌の道賞ほか、数々のコンクールでの入賞を経て、新宿「シャンパーニュ」歌手オーディション合格(2003)。

全国各地のライブハウス、コンサートで活躍中。2009年からは大阪・東京でもホールでのソロコンサートを開催。フランス語と日本語を操り、原曲のイメージを再現できる実力派として、人気を得ている。

　出身地香川県では、今も県民ホールなどでのソロコンサートを定期的に開催しているほか、D’s club（丸亀）にレギュラー出演するなど県下各地でのコンサート・ライブ活動を精力的に継続している。

　１stＣＤアルバム＜仏蘭西小劇場〜脱走兵＞２ndＣＤアルバム＜REVES レーヴ〜夢＞好評発売中。

　以上のプロフィールを読みながら、津軽のシニアブロガーは、電卓をたたく。すると、別府葉子さんのおおよその年齢が分かる。シニアナビメンバーのある人と同じくらいの年齢だろう。

　
　別府葉子さんのブログでは、彼女のシャンソンというか歌を聞くことができる。上手い。シャンソン歌手だから当然と言えば当然だが、やっぱりプロ歌手は上手い。

　当たり前のことを実感するのは嬉しいものだ。中でも、別府葉子さんが歌う「百万本のバラ」は、心にしみる。
　「百万本のバラ」は、歌手加藤登紀子の代表作として知られるが、別府葉子さんの歌の方が、声の伸びといい、情感といい、数段上手い。おそらく、「百万本のバラ」という歌の詩と曲の解釈が異なるのだろう。

　うそだと思ったら、食べて見て下さい、じゃなかった。聴いてみて下さい。ネットで、「別府葉子公式ブログ〜葉子通信」で検索をかければ、すぐに分かる。

　しかし、と津軽のシニアブロガーは、考えてしまう。なぜ、別府葉子さんは、私のブログを訪問して下さったのだろうか。そこで、別府葉子さんのブログ記事を読んでいったら、おそらくということが分かった。

　別府葉子さんのブログ記事のうち2月21日付けの「拝啓　高橋大輔さま　そして浅田真央さま」と題する記事で、別府葉子さんは、「実は別府、お２人の大大大ファンでして…」と告白されている。

　それと、津軽のシニアブログと何の関係があるの？　ある。それがあるのだ。私は、ソチ五輪の開幕前から、そしてソチ五輪たけなわ中も、フィギュアスケートの高橋大輔選手と浅田真央選手への応援ブログ記事を数点書いてきた。おそらく、私の応援ブログ記事を別府葉子さんはご覧になったのだ。

　いずれにしても、匿名性があっても、なくても、インターネット世界は、未知との遭遇があるから、とても面白い。


　ブログに訪問下さり、ありがとうございます。　　
　

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