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野次馬評論
オリンピック競技
2014年02月27日
テーマ:テーマ無し
ロシア・ソチの冬季オリンピックが終了した。日本の選手団では当初からメダルが期待された選手よりも、比較的マイナーな競技でよい成績が出たように思う。殊に、橋本団長のお話でも、スピードスケートの後退が著しく、(と言うよりオランダの進歩が際立っていたのかも知れないが)また将来を託せそうな新人も出なかったのはさびしい限りである。 大観衆の前で協議する(演技する)選手諸君は故国の期待を背負っていることもあり、大変なプレッシャーと戦いながら、成果を競うことになり、その技量もさることながら、そのプレッシャーに勝つ精神力が要求されることになる。 ジャンプ競技にしても、フィギィアー競技にしても、スタートしたら終わるまで引き返すことのできない流れの中で、日頃の練習の成果を出さなければならない。おそらく何百回、何千回の練習を積んで、本番ではたった一回の試技に臨むわけで、精神力もさることながら、運・不運にも左右されるのではと推察する。しかも、過酷なのは、その時意に沿わない演技で後悔し、リベンジを謀ろうとしても4年先になると言うことである。 選手の皆さんご苦労さんでした。納得いかない成績の人、納得のいく成績を残した人、それぞれ、まずはゆっくり休んで次への準備に備えて頂きたいと思います。色んな競技の中で、個人的には「審判員がある種の主観で判定する競技」には疑問があり、素直には評価できないと思っている。
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