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「羽生結弦選手、凄い、史上初の100点越え!!」 

2014年02月14日 ナビトモブログ記事
テーマ:人生

  去る2月6日夜、ソチ五輪の開会式前に、新種目のフィギュアスケートの団体戦が始まり、そのしょっぱなは、男子シングルのショートプログラム(SP)だ。

 SPの最終滑走者は、羽生結弦選手。羽生選手は、冒頭で4回転トーループをピシャリと決める。後半のトリプルアクセル、3回転-3回転のコンビネーションと続くジャンプをすべて成功させるなど、完璧な演技だ。世界最高得点の自己ベストに迫る97.98の高得点でトップ。

昨年12月上旬開催のフィギュアスケートのグランプリファイナルからたった2か月後。羽生結弦選手、この頼もしき若者は、驚くべき進化を遂げている。二十歳前の若者の進化には限界がないようだ。

 2月6日夜の団体戦における男子のSP。羽生選手、カナダのチャン選手、ロシアのプルシェンコ選手の3選手の中で一番大きく観えたのは、羽生選手だ。実際は、身長、体重とも羽生選手が一番小さいにもかかわらずだ。
 また、足の長さも羽生選手が一番長く観える。

 身体の大きさも、足の長さも羽生選手が一番に観えるのは、それだけ羽生選手が躍動感にあふれ、演技にキレがある証左だ。

 羽生選手は、対チャン選手で、今シーズン3回目の直接対決である昨年12月上旬のグランプリファイナルで、初めてチャン選手を破って優勝して以来、確実にチャン選手に差をつけている。

 2006年トリノ五輪金メダリスト当時のプルシェンコ選手は、23歳で全盛期だ。その全盛期のプルシェンコ選手よりも、今の羽生選手は、力をつけているとみる。

 
 日本時間2月14日の午前零時過ぎ、注目のフィギュアスケート男子シングルのSPが始まる。

 第二グループの6選手の6分間練習。プルシェンコ選手の様子がおかしい。ジャンプは1回飛んだだけ。それも中途半端。腰を押さえている。

 練習終了。7番目の滑走者としてプルシェンコ選手の番だ。しかし、彼は、ジャッジの方に歩み寄る。棄権だ。

 驚いた。プルシェンコ選手は、腰を痛めながらも、新種目のフィギュアスケートの団体戦で、男子シングルのSPとフリーを滑りきったということだ。それにより、ロシアを金メダルに導いたことになる。

 プルシェンコ選手は、出場選手中最年長の31歳。2006年トリノ五輪金メダリスト、2002年ソルトレイクシティー五輪及び2010年バンクーバー五輪銀メダリストで、世界選手権優勝3回のロシアの英雄である。それに加えて、今回の団体戦で金メダル獲得。やはり、大したものだ。

 第四グループの一番手、全体の19番目に羽生選手が登場する。お馴染みの「パリの散歩道」の曲だ。

 冒頭の4回転がピタリと決まる。次のトリプルアクセル成功。続くトリプルルッツ、トリプルトーループ成功。完璧だ。演技終了。さわやかな笑顔。
 

 歴代最高得点更新の予感。得点発表。なんと、101.45点。史上最高得点。凄い。ついに出た、初の100点越え。

会場全体に響く、割れんばかりの大歓声。

 21番目に滑走するチャン選手は、この大歓声を聞く。その瞬間、何が起きたかをさとる。(俺もやらなきゃ)。

 そして、チャン選手の演技開始。

4回転トーループ、3回転トーループ成功。続くトリプルアクセルは、よろける。次のトリプルルッツ成功。総じてなめらかなスケーティング。トリプルアクセルのよろめき以外は、グッドだ。
 97.52点の高得点。さすがは、世界選手権3連覇中の強豪だ。

 29番目に登場の高橋大輔選手。4回転は中途半端。次のトリプルアクセル成功。続くトリプルルッツ、トリプルトーループ成功。結果は、86.40点で4位だ。4回転も、あと一歩であり、かなり調子が上がってきているとみる。


 さあ、明日だ。男子シングルのフリー。これですべてが決まる。SPでは、羽生結弦選手が1位、高橋大輔選手が4位、町田樹選手が11位で、フリーに臨む。

 練習で高確率でできることを、本番で、無我の境地で、無意識に、自信一杯で、やることだ。

 そして、ジャンプは、一つ目ができ、二つ目も、三つ目も、という具合に、次から次に成功し、気がついたらフィニッシュ、でいくことだ。

 そうすれば、金銀銅メダル獲得も夢ではない。頑張れ、羽生結弦選手、高橋大輔選手、町田樹選手!!


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