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拓郎　

2014年01月14日
テーマ：テーマ無し

晴れのち曇り。

明日は
横浜でも小雪になるとの予報。

ユーチューブで
吉田拓郎の歌を久し振りに見る。

彼がデビューした頃は
ボブ・デュランのマネじゃないか、と
好きにはなれなかったが
今になって聴き直すと結構イケルじゃん。

曲は「今日まで　そして明日から」

若い頃の作品だが
中高年の今になって
その意味が身近に伝わる。

そう言えばあの頃
勤めていた広告のプロダクションで
拓郎に心酔した若いＡＤがいて
髪型からＴシャツ、
話し方まで真似をしていたっけ。

ある日
彼は会社を無断欠勤し
携帯もない時代だったから連絡も取れず
社長以下みんなで心配していたら
翌々日に電話が入り
長野までヒッチハイクで来た、とのこと。

拓郎のように生きたいから
しばらく見守ってほしい、なんて
訳の分からないことを言い
社長に、お前なんかクビだ、と
電話を叩きつけられていたっけなあ。

誰々のように生きたい、なんて
出来るはずもないことに気づかないほど
若いってことは、羨ましい。

歳を重ねるごとに
自分らしく生きなきゃしょうがない、と
思うようにしているが
これが
なかなか出来ないんだなあ…

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