メニュー

最新の記事

一覧を見る>>

テーマ

カレンダー

月別

映画が一番!

武士の家計簿 

2013年12月29日 ナビトモブログ記事
テーマ:ドラマ

映画ファンの皆さん、おはようございます!

年末年始には映画もドラマもTVでオールナイト上映中。
最近見た映画でも忘れるのが早く、
いつも新鮮な気持ちで観られるので
録画ばかりでハードディスクはいつも満杯。
撮りためた映画をいつ見るか思案中。

今日の映画紹介は「武士の家計簿」。
BS朝日で12月29日の20:30より放送されます。
今年の8月に紹介した感想文です。
先日、紹介した「武士の献立」は
包丁で藩に仕えた武士と家族の話。
この映画はそろばんで藩に仕えた武士と家族の物語。

歴史学者磯田道史の著書を原作として
ドキュメンタリー的なノンフィクション映画。

江戸時代後半。御算用者(経理係)として、
代々加賀藩の財政に関わってきた猪山家。
八代目の直之(堺雅人)は、
真面目にただひたすらそろばんを弾く毎日だった。

町同心・西永与三八(西村雅彦)の
娘・お駒(仲間由紀恵)と結婚。
御蔵米の勘定役に任命されるが、
農民たちへのお救い米の量と、
定められていた供出量との数字が合わないことに
気づき、調査を始める。

やがて役人たちによる米の横流しを
知った直之は左遷されるが、
一派の悪事がバレ、人事が一新、昇進を果たす。

ところが親戚付き合い、養育費、冠婚葬祭と、
武家の慣習で出世の度に出費が増え、
それに加えて父・信行(中村雅俊)の膨大な借金もあり、
いつしか家計は火の車!

直之は“家計立て直し計画”を宣言。
家財を売り払い、妻のお駒や
母・お松(松坂慶子)、おばばさま(草笛光子)に支えられつつ、
家族一丸となって倹約生活を実行していく。

イャ〜、この映画を見て思いましたね。
日本の膨大な借金もこの様に実行すれば返済出来るのではと。

彼が実行したのは今ある資産を売っぱらって、
借金を減らし、残った借金は自分の収入から
少しづつ返済していく。

ただ、その為には子供の元服の時に鯛を買えずに
絵で代用するなど(チラシの写真を見て下さいね。)
贅沢をせず辛抱する。

日本人は贅沢になり過ぎました。
昔に戻って、”もったいない”の精神を
取り戻すべきでしょうね。
2010年制作。監督は森田芳光。



拍手する


コメントをするにはログインが必要です

PR





上部へ