今回、なぜ、私は信州に向かったのか

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「こやんぴ」のぶらりお散歩ブログ

2013年11月03日ナビトモブログ記事
テーマ：国内旅行・ウォーキング

10月31日の朝、信州に向けて出発です。

本当は、蓼科在住のＳさんご夫婦と箱根に行くはずだったんですが・・・

一週間ほど前、箱根の宿から最終確認のメールが入りました。
「湯本△△△ホテルからのお知らせ」

「え、『湯本』？」
我が目を疑いました。
△△△ホテルには予約しましたが、湯本△△△ホテルから何故メールが来るの？

ミスしちゃあ駄目だよ～。
このホテル、大丈夫かな？

一応確認。

ご想像のとおり、私のミスでした。
慌てて、本来予約しようとした宿の空き室状況をチェックしたら、宿泊予定日直前のこととて、当たり前ですが満室、×印がくっきり。

ホテルを疑った私が×印、バッテンをくらった・・・
当然の話ですね。

真夜中のkoyampi、パソコンの前でおろおろ、ドキドキ。
どうしましょう、妻に叱られる、Ｓさん夫婦が落胆する！

すでに熟睡中の妻を起こすわけにもいかず、私も寝てしまいました。
（寝ちゃったんかい？）

結局、間違えたホテルはキャンセルさせていただき、△△△ホテルに行くのは、少し寒くなってからに計画変更。

笑って許してくれたＳさんご夫婦と妻に感謝。
感謝ついでに、甘えに甘えて、蓼科にお邪魔することに。
koyampi、調子に乗り過ぎの感ありでしょうか。

ということで、10月31日の朝、箱根ではなく、信州に向けて旅だったのでした。

普段のkoyampi家においては、厳重に戸締りをし、車に乗り込んで、いざ出発の段階で、
「あ、あれを忘れた！」

「厳重」故に面倒な戸締りを解除し、忘れた「あれ」（毎回、違うものです。）を取りに帰ります。

さて、出発。
最初の信号を越えたところで、
「しまった。あれこれを持ってこなかった！」

車を反転させ、再び三度、厄介極まりない戸締りを解除し、「あれこれ」（これも旅行のたびに違うものです。）を探しに。

「なかったよ。」
「ごめん、ごめん、持ってきていたわ。」

荘厳極まりなく、格式の高いkoyampi家の「旅行出発前の伝統行事」、人が見たら大笑いですが、今回は、幸いなことに略式で済ますことができました。
これを機会に、これからは、惜しまれつつも、伝統行事を廃止できればいいなあ、そう思っています。

当初設定していた出発予定時刻の午前９時には、なんと川越インターに向かって一直線。
当家にとっては、画期的かつ奇跡的な出来事です。

高速道路は車がやや多かったものの、花園を過ぎる頃には、空き空きに。

妙義山は紅葉前、軽井沢インター近くの山々はうっすらと赤や黄色への化粧を始め、信州に入ると息をのむ錦秋。

小諸インターを降り、千曲川対岸をちょっと走ると、早くも最初の目的地、布引観音の駐車場にまでたどり着きました。
約一時間半のドライブでした。

布引観音は、見上げるばかりの崖の上にあります。
参道の登り口付近は、まだ緑が眩いばかり。
紅葉は中下旬かもしれません。

さあ、登って行きましょう、というところで明日に続きます。