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小春日和♪ときどき信州

本・三島由紀夫 「奔馬一豊饒の海(二)」  

2013年09月17日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し



                読書備忘録 

        

  内容紹介
昭和の神風連を志した飯沼勲の蹶起計画は密告によって空しく潰える。彼が目指したものは幻に過ぎなかったのか? 英雄的行動小説。

 全四巻のうち読んでいたのは「春の雪」だけだったみたい・・・

「又、会うぜ。きっと会う。滝の下で」と言ってなくなった清顕

脇腹の三つの黒子・・・本多三十八歳、清顕が死んでから18年、黒子の彼は飯沼勲。かつて清顕付きの書生だった飯沼茂之の息子。滝の下で会った・・・転生!

途中の神風連史話は・・・その精神を以て結社を結成し・・・

一番感動したのは裁判。特に勲が同志の心に誓っていたことのすべてを話し、裁判長が感動したシーン。

勲の純さと重なり海での切腹は市谷につながっているのだろうか?

生まれ変わりの秘密を教える言葉は勲の涙で挫けてしまった。が勲は言った。

「大人になるより、・・・・・そうだ、女に生まれ変わったらいいかもしれません。女なら、幻などおわんで生きられるでしょう、母さん」

大声だが不明瞭に言う寝言を聞いたのは本多

「ずっと南だ。ずっと暑い。・・・・・南の国の薔薇の光の中で。・・・・・」

タイの暁の寺へと繋がっていくのですね・・・

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