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小春日和♪ときどき信州

本・群ようこ 「ミサコ、三十八歳」 「世間のドクダミ」  

2013年07月13日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し



                   読書備忘録 

           

 内容(「BOOK」データベースより)
私の幸せはどこにあるのだろう―ミサコは小説誌の副編集長、都心にマンションも買った。でも、四十路を前に、心身とも少々疲れ気味。癖のある作家とのつきあい、バカなうえやる気がないバイトの男の子の面倒、徹夜での原稿チェックなどなど、仕事中心の毎日。それに加え、一人暮らしの父親の心配に、妹の結婚問題…彼女の心のよりどころは、愛猫のあーちゃんだけ!働く女の真実と切実さを、鋭くかつ暖かい眼差しで描く長篇小説。

 やっぱり猫・・・あーちゃんは36才で買ったマンションの入り口の植え込みに捨てられていた。
お家で待っている人が・・・ではなくて人でも動物でも、ただいま〜に応えてくれるとうれしい。我が家の兎は飛びついてきたりなんてことはしないけれど、ひとしきりなぜか赤ちゃん言葉で話しかけ、いじり倒していると、たぶん遊んで遊んで〜〜〜と始まる。と思っている。一緒に暮らしている動物は楽しい。

で、ミサコのお仕事は大変!
プライドの高そうなバイト君が面倒!原稿なくす?何度も?さっさと戻れよぉー!と、ミサコに代わって耳たぶつかんで連れ戻したくなった。

四十を前にして三十八は・・・大変?

どっぷり主婦に浸かっていたから、そういのもありだったな〜・・・と楽しく読んだ。

妹エリカのお話はすんでのところでどんでん返しなんかあるかと思っていたので・・・滞りなくすすんでよかったよかった。

解説がこれまた面白かった。得した感じ ふむ・・・



         

 内容(「BOOK」データベースより)
30歳で会社を辞めて、物書きになり、早20年。最近、腹の立つことが多い。若いときから律儀に払ってきた年金がいざとなったら当てにならない。なら自己資金を溜めるしかない。するとその虎の子を狙う「オレオレ詐欺」がいる。老後生活の命綱、「負け犬ちゃん」を探そうか。だいたい、政治家や役人は国民から金を徴収するまえに、自分たちの無駄遣いを洗い出すべきだ。怒りと諦観の辛辣エッセイ。

 むか〜し佐藤愛子さんの本をよく読んでいたのだけれど、あのプリップリが好きだったんだと思う。だから同世代の群さんのプリップリ感がやはり好きなんだ!

モモヨの思い出
そうでしたか・・・ホントお見事ななくなりかたで。

感覚の違い
思い出したこと。逆切れ!断っても断ってもしつこいから、きりますよ。と言って切ったらすぐに電話がかかってきて ばーか!と叫んでガチャンと切られた。あの子はいまどうしているのでしょう・・・?

ただのおばちゃんがプリプリしていたって発散できないでしょ?そこは作家!上手にプリプリしているからそうだそうだっ!と便乗する。


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