失せものの大捜索が不要となった話

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「こやんぴ」のぶらりお散歩ブログ

2013年06月01日ナビトモブログ記事
テーマ：徒然なるままに

蘭の植え替えをしました。
高級品は一つもありません。
育てやすい、安価なものだけです。

本当は、5月中にするのが理想的でしたが、相も変わらず、エンジンのかかるのが遅い性質で、6月にずれ込んでしまいました。

常識的には、梅雨に入る前に終わらせていなければなりません。
なのに、意地悪な気象庁は、ではなくて、今年の天気は、5月中にさっさと梅雨に入ってしまいました。

秋まで待とうかな、とも思いましたが、天気予報によると、梅雨入りしたといっても、当分は中休みだそうで、これなら、間に合うかもしれません。

中休みって、本当に梅雨入りしたんですか、気象庁さん。

急きょ、植え替えを行いました。途中、鉢底石が足りなくなり、お店に仕入れに行き、そのままお昼を外で食べてくるなどのロスはあったものの、無事、完了しました。

根が詰まって、ふうふう言っている蘭もあったので、植え替えて正解だったと思います。

　　　　　　※　　※　　※　　※　　※

エンジンのかかりが遅いといえば、着後払いで購入した品物の支払いも、さっとはできず、つい、数日放置してしまいます。

かくてはならじ、と、昨日、抜けるような青空のもと、愛車(自転車です。）に跨り、まずは、コンビニへ。紫外線がきつい。

入金がコンビニでできるようになって、随分楽になりましたね。まさに、コンビニエンス。

自分の分の入金を終え、妻から頼まれた入金は、まず、妻の銀行カードで出金する必要があります。

カバンの中をごそごそ。ない、カードがない。

渡してもらっていなかったも。

少し前なら覚えちゃいるが、ちょっと前だともうわからない、港のヨーコ、ヨコハマ、ヨコスカ状態。

コンビニの外に出て、妻に電話。家にあるかどうかを確認してもらいたいとの趣旨。

「あ～、もしもし、どうしたの？」

「あのさ～、銀行のカードがさあ、見当たらないんだけど。」

「何言ってるの。渡したよ、私は。」

「そっちにないかなあ。」

「あるわけないでしょ、渡したんだから。」

家を出る前、妻が、入金伝票と銀行のカードを無理やりケースに押し込もうとしていました。入金伝票よりも小さいケースなので、無理に押し込もうとすると、入金伝票が機械処理できなくなる恐れが・・・。

「カバンに入れていくから、ケースに入れずに渡して。」

そんなやりとりがありました。

もしかして、ケースに入ったままなんじゃないだろうか、そうも思いましたが、妻の断固たる発言にうろたえる私。

「まあ、いいや、私のカードでとりあえず建て替えて払っておくよ。」

「だから、ケースのまま渡すって言ったのに、言うことをきかないから。」

携帯からは、まだ妻の声が響いていますが、長くなるので、
「とりあえず、何とかするから。うん、ちゃんと探すよ。」
と言って、通話終了。

用事を済ませました。

さあ、家に帰って、カバンの中身を全部出して点検するとともに、私の机の周辺の大捜索をしなければなりません。

「ただいまあ。」

「どう、カードあった？」

「これから探してみるよ。」

「あれまあ、ごめん、ケースの中に入っていたわ。今度だけは、私が悪かった。ごめん、ごめん。」

「今度だけは」という限定的な表現は気にかかるものの、昨日は、妻がものすごく優しかったので、まあいいか。

で、今日の写真がヒトリシズカなのは、どういう意味があるんでしょうか。

・・　何がかは知らないけれど、「一人静か」がうらやましい？

・・　一人、静かに、物思いにふけりたい？　

いえいえ、単なる偶然です、偶然。