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「こやんぴ」のぶらりお散歩ブログ
的中観音 ・・・ 大穴が的中?
2013年06月02日
テーマ:川越こぼれ話
埼玉県道15号川越日高線は、我が家のすぐ近くを走っています。
私の住んでいる地域から、この道を西に向かい、初雁橋で入間川を越えると旧霞ヶ関村に入ります。
その昔、入間川は、入間郡と高麗群の境をなしていましたが、現在は、橋を渡っても川越市内です。さらに少しばかり道を進むと、ホームセンター(カタクラ)の直近に、「的中観音」と記された大きな看板が立っています(左の写真)。
ギャンブル好きの人なら、「的中」の二文字にわくわくし、思わずお参りがしたくなるはずです。万馬券がちらつくのではないでしょうか。
私は、ギャンブルは苦手。何をやっても見事に外しまくります。「外し名人」のレベルを遥かに超え、すでに「外し神」の境地に達しています。
おいしいおやつの最後の一つを賭けた家族内のじゃんけんですら、常に最初に敗退してしまうのです。
家族に言わせると、グー、チョキ、パーのうち、何を出すのかが、顔を見ているとわかるそうです。え、うそ〜。
したがって、一切ギャンブルには手を出しません。
そんな私でも、ある時突然立てられたこの看板には驚きました。
石仏があるのは知っていましたが、「的中観音」とは知らなかったのが、驚いた第一の理由。
地元の人でなければ、絶対「てきちゅう」って読むよなあ、そう思ったのが第二の理由です。
私は、痩せても枯れても、地元生まれの地元育ち、何と言っても、まったく痩せてなどいないこともあって、最初から、「てきちゅう」とは読みません。
この観音様は、旧霞ヶ関村のうち、江戸時代の自然村、的場(まとば)村内におわす仏様。
したがって、「まとなかかんのん」とお呼びするのです。
宝暦14(1764)年生まれの石像で、三面六臂の馬頭観音(右の写真)です。長い年月の経過で摩耗が激しく、お顔をはっきり拝むことはできませんが、地元の方々の篤い信仰心のおかげで、今日まで守らてきたものと思います。
馬頭観音横に、りっぱな「的中観音(的場中の馬頭観音)由来」碑が建立されています。
石碑には、「念仏供養塔として・・・立てた」とありますが、念仏供養で馬頭観音というのは、どうなんでしょうか。
街道の脇であること、昔の集落の外れであることから、行き倒れた馬や埋葬された馬を供養するための馬頭観音であるかもしれません。
私の集落の外れにも、馬を埋葬した地の傍らに馬頭観音碑が残されています。
もしそうだとすると、馬にかなり縁が深いわけで、特に競馬に興味のある向きにとっては、「的中」を願ってお参りするのも、あながち「的外れ」とは言えないかもしれませんね。
しかし、地元の方々は、ギャンブルの的中を願う仏様とは思っておりません。
看板の「的中観音」の上が、写真では切れていますが、「必勝祈願」などと書いてあるはずがなく、「家内安全」と記されています。
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馬頭観音様なので、間違いなく馬には
みのりさん、おはようございます。
この石仏は、以前は本当に目立たない存在でした。
地域の方が、どか〜んと大きな看板を立てたので、
川越日高線を通る人が、びっくり仰天するようです。
「的中観音」で検索すると、ギャンブルに関係が
あるのかな、という記述が目立ちます。
2013/06/03 10:08:17