危なく裸姿を全国に・・・

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「こやんぴ」のぶらりお散歩ブログ

2013年05月28日ナビトモブログ記事
テーマ：国内旅行・ウォーキング

昨日は、さすがに運転で疲れたのか、ブログを途中で放り出し、寝てしまいました。たいへん思わせぶりで、申し訳ございません。

え～と、ああ、そうそう、「貝掛温泉フロントの場」でした。

「えー、男風呂なんでございますが・・・」
フロントの老紳士が、申し訳そうな声を出すのです。

掃除中で入れないのか？　それは困った。

「じつは、その～、テレビ取材が入ることになりまして・・・」

取材が終わるまで、待たなければならないのか？　運が悪いな。

「お入りになっていただいて、まったく構わないんです。ただ、タレントさんがタオルを巻いて入ることになっています。いえいえ、どうぞ、そのままお入りになっていてください。全然かまいません。」

タオルを巻く？　女性タレント？
こりゃいかん、そんなところに長居をしていると、女性タレントがタオルで重装備をして入浴する横で、間抜け面をする私の姿が映ってしまうじゃあないですか。

きっと、丸くぼかしまで入って・・・
それは、みっともなさすぎる。そうでなくても、みっともないのに。

実は、貝掛温泉のお湯は、かなりぬるいのです。
したがって、じっくりとお湯につかるのが、ここのお風呂の醍醐味。フロント紳士の「どうぞ、どうぞ」も、それを前提にしてのご発言。
でもな～。

脱衣所に入ると、親子連れがちょうど上がるところ。これで私だけとなりました。

まずい！　女性タレントと差し向かいで話なんかする場面を撮られてしまったら、しかも、舞い上がってしまってセンスのないやりとりだったりしたら・・・
全国中のひんしゅくを買ってしまうではありませんか。

露天風呂に流れ込むお湯で目を洗うと、目薬を差したのと同じ効能があるといいます。目を洗い、少し湯につかって新緑を眺めたら、さっさと上がってしまおう・・・固く決心するkoyampi。

橡の花もたくさん咲いているし、長湯したいんだけどなあ。

おや、内風呂から露天風呂に入ってくる人の姿が・・・

ついに来たか！　などと書くと、期待していたみたいですね。本当のところは、どうなんでしょうか？

なあんだ、年配の男の方でした（ほらあ、ちょっとがっかりしているぅ。）。

この方とは、いろいろな話を交わしましたが、
「タレントが入ってくるまで粘るつもりだ。」
とのこと。
「出たがり」？

若葉に目をやり、カジカガエルの鳴き声に耳を澄ませながら、長期戦の構えのようです。

私は、映りたくないので、さっさと上がることにしました。
これも、違う意味での「出たがり」？

フロント付近で、妻が出てくるのを待っていると、やっとテレビ局の方がお一人。なんだ、男か？　早く出てきて損したなあ。

そう思っていると、女将さんがそわそわしだしました。

タレントさんが、後から来るようです。誰なんでしょうか。
女将さんと一緒に、なぜか緊張してしまう私。

友近さん、光浦靖子さん、水沢アリーさんの三人、そして撮影クルーが山のように現れました。

玄関先で、三人と女将さんとのやりとり。女将さん、テレビ慣れしているではないですか。堂々としたものです。

奥へ向かう友近さんと目が合いました。

何か言えばいいのに、シャイなkoyampiは、おずおずと会釈するのみ。
会釈ができただけ、自分で自分をほめてしまいます。
妻だったら、女将さん同様、堂々としていたんだろうなあ。

「引っ込み思案」をかみしめつつ、コシヒカリ入りの最中アイスを食べていると、長湯を十二分に堪能した妻が上がってきました。
貝掛温泉の湯を心ゆくまで味わえるなんて、うらやましい限りです。

その代わり、友近さんたちの姿は、見かけなかったとか。
もう、男湯に入って、さっきの男性と笑いながら話をしているのかなあ。いいなあ。

いいのかい？

出発前にトイレに行こうとして、温泉内をうろうろ。
トイレは見つからず、その代わりに、タオルを巻いて客室から出てくる三人が目に入ってしまいました。

思わず、「あっ！」という声が出てしまいました。
何が、「あっ！」なのか、訳が分かりません。

彼女たちとテレビクルーは、きっと、「隙あらば、覗き見をするつもりだったな、こいつう。」、そう思ったに違いありません。

そうじゃあないんだけどなあ。

テレビ番組の名前は、TBS系列で毎日曜の夜11時半から放送している「旅ずきんちゃん」。

ちなみに、次の6月2日は尾道なので、貝掛温泉の場面はその後になるようです。

そのような訳で、6月9日よりも後と思われる貝掛温泉の放送を眼を皿のようにしてご覧になったとしても、私は映っておりません、多分。