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北軽井沢 虹の街 爽やかな風

感激の古稀旅行−3 

2013年05月22日 外部ブログ記事
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例の液体のせいで夜中に一度目が覚めたが、ベッドに戻ると即眠りにつくという効率の良さで、朝の目覚めはすこぶる良好だ。カーテンを開けると中庭の藤棚に一羽のキジバトがやってきた。
ここはやや高台になった場所で周りには畑や竹林があり、都会という感じはほとんどしない。
朝は7時半頃でどうかと言われていたので、その時間にエレベーターのそばにあるインターホンで娘の部屋番号を押す。セキュリティーが整っているマンションは、いちいち面倒くさいのが欠点だが都会ではもう常識になっているらしい。部屋からの操作でエレベーターの扉が開く。
 
娘の部屋から外を見ると、目の前は竹林になっていて、まるで自然の中にいるような雰囲気だ。もう1階上の階だと竹林は眼下になり、下の階だと空が見えないので暗いという。この階は、自然いっぱいの植物を感じながら明るい光りにも恵まれていると話す娘は、とても明るく嬉しそうに見えた。婿殿はあまりしゃべらないが、何故か私も恥ずかしさがあり、いつもの調子でポンポンと言葉が飛び出さないのであった。しかし、妻と娘の会話が調子よく交わされているので、その場の雰囲気は明るく和やかに流れていた。そして、聞いた名前は忘れてしまったが、二匹のネコがいてその話題も緊張を解してくれる要素になった。
 
朝食の際は、婿殿が豆から挽いてコーヒーを入れたりパンを切ったりとサービスもなかなか板についている。朝食は我が家のものとほとんどそっくりだが、娘が多分特別に作ってくれたスープがことのほか美味であった。出かける前に屋上庭園があるというので見に行った。11階の屋上はやはり様式の庭園になっていた。私たちは高いビルに住んだことがないので、珍しいことばかりだったが、1階の駐車場が機械式の立体駐車場になっているのにも驚いた。
 
近くにイケアがあるというので車で見学に行き、その後車をおいて徒歩で予約してあるという近くの「パークサイドカフェ」へと向かった。このあたりは遊歩道があり、電車の駅まで徒歩で10分だという。急な上り坂もなく、自然を楽しみながら時折二人で自転車を楽しんでいるらしい。
「パークサイドカフェ」は、木立に囲まれた建物でテレビドラマの撮影にも使われたという。
「むくの実亭」も「パークサイドカフェ」も都会とは思えない自然いっぱいの中にあり、てっきり市街地のビルの中での食事を想定していただけに、思わぬ意外性に喜びもいっそう盛り上がった。私と婿殿はランチなので軽くパスタのコースを選び、娘は昼にもかかわらず例の液体も注文してくれた。和やかな雰囲気の自然の中でいただくランチは、私たちにとって娘夫婦といっしょに過ごす時間が少ないだけに貴重な一時となったことは言うまでもない。
 
 

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