かっぱの　寝言

かっぱの寝言　

2013年05月02日 ナビトモブログ記事
テーマ：テーマ無し

千恵子へ　　　田吾作のこと


千恵子さん　
　
　みんな乾いた砂漠の中ではいっぱいの水が命の綱

　当たり前ですよ

一杯のコップの水があれば飲みたいですよ！！！

その中に甘い密があれば尚更です

そしてその水と優しい言葉と愛撫で千恵子の

ココロと体に火を点け燃え上がらせたのです

その男、田吾作は遊び人だよ！！！！


世の中の男はそんなに器用でもないし朴訥です、

詩人や物書きでもないので

言葉は少ないが実行します、

言ったことはヤルが男です！

孔子が『巧言令色鮮矣仁』と教えたように

口先が巧みで、ぺこぺこして人の顔色を見る者に、

誠実な人間はほとんどないです

千恵子の前では　お前しかいないと囁き

終わると家にバレないかといそいそと帰る。

千恵子は晩稲（おくて）だから何も知らなかった？

もう子供でないからはっきり書きます

男と女の熱い交わりがこんなにも強烈で

地の底へ落ち込むか　あるいは　重力の

ない空間にいるような恍惚感は

初めてだったでしょう

それを知ったから・・・体が覚えたから・・・

千恵子は田吾作にそれを求めるのです。

前にも言ったように「田吾作」は

千恵子のために命を懸けません、死にません

時間が有ったら　

渡辺淳一『愛の流刑地』を読んでみてください

女を愛する男の責任の取り方を考えさせられま

それくらい愛は必死なものですよ！

そうでないものは　ただの遊びでしかありません。

田吾作は遊び人です！昔の夢は捨てましょう　

！！！

ドラマのような奇跡は起こらないです

自分の馬鹿さに泣けますよ！

千恵子が愛おしいから言うのです！

本当の男の愛は命懸けです！


（三年前あるメル友からの相談に送った回答です）

今はどうしていますか音信がないです



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