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「こやんぴ」のぶらりお散歩ブログ

知人の個展に出かけました 

2013年03月22日 ナビトモブログ記事
テーマ:徒然なるままに

何週間か前に、知人から個展の案内が。

サハリンに、宮澤賢治の足跡を訪ねるという、専門家4人のまじめな研究旅行がありました。

その時、賢治研究の大家から、なぜか、私もメンバーに加えられ、その4人に「のこのこ」ついていったことがあります。

サハリンのホテルでは、岩手の高名な写真家の方が同室でした。
「koyampiさん、あんた、何の専門家なの?」と聞かれ、「お酒を飲むときのお手伝いです。」とも言えず、とても困りました。

その旅の際に、コンダクターの役割をきっちりとこなしてくれたのが、本日の個展の主。彼の綿密な進行のおかげで、成果の多い旅となりました。

その彼も、定年退職を迎えたようです。

仕事と、陶芸と、写真と、昆虫採集という四つの事がらがテーマなので、「四事展」。さすが、編集の達人。ネーミングもしゃれています。

30年は続けているという陶芸は、素人が言うのもおこがましいことですが、かなりの腕前。作品を眺めながら、うっとりとしてしまいます。陶器の下にさりげなく敷いてある布は、お母様の和服由来とか。センスがいいなあ。

カラスアゲハの標本は、この蝶の美しさを見事に封じ込めてありました。鱗翅目かあ、私は膜翅目派、昆虫好きもいろいろです。

サハリンの写真も懐かしい。異常気象で、目もくらむような夏の日差しの中、丘から海岸まで、よく歩き回ったものです。

コケモモが、標高0メートルでも実をつけていました。

賢治が妹を思いつつ眺めたであろう天頂の白鳥座、さまよったかもしれない白鳥湖、石川炭田跡の琥珀入りの石炭・・・

もう10数年前になってしまったんだなあ、サハリンの暑い夏。



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多才な人がうらやましい

koyampi58さん

れんげさん、コメントありがとうございます。

私は、子どもの頃から不器用。

幼稚園で、カーネーションを折り紙と糊を使って
作ったことがあります。

他の子は、きれいにできたのに、私のそれは、
糊のシミが浮き出た、見るからに汚い散々な出来。

そんなカーネーションもどきを、うれしそうに
胸につけてくれた母も、何でもできる達人でした。

遺伝、ぜんぜんしていない。

2013/03/24 18:09:14

こんばんは〜

さん

いろんな事が出来る達人 羨ましいです

2013/03/23 21:01:58

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