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「こやんぴ」のぶらりお散歩ブログ
野の花めぐりは油断禁物
2013年03月21日
テーマ:徒然なるままに
今日は、体内の杉花粉検知器の値が低い値を指していました。
朝方は、北風。寒い一日を予感させたにもかかわらず、午後は過ごしやすい気候に。
出かけてきました。春を探しに。
腹ばいになってスミレやスズメノエンドウを連写。その横を、散歩する人たちが胡散臭げな視線を投げかけつつも、植物には興味を持つことなく通り過ぎていきます。、
そのような無関心は、実にありがたいことです。
「何か、珍しい花があるんですか。」と近づいてきてくれる方・・・とてもうれしいけれど、用心が肝心。その人自体は「いい人」でも、植物のことを語ったりするのは要注意なんです。悲しいことに。
「いい人」から他の人に話が伝わるうち、心無い「穴掘り人」が登場することがあるんです。
※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※
もうすぐアマナの季節です。このユリ科の花は、いわば、日本産のチューリップで、漢字で書くと「甘菜」。
アマナに関する苦い思い出。
この草は、弱弱しい葉が少しばかり生えるだけ。花も、昼間の数時間だけしか開きません。
その上、他の植物が育ってくると、「もう、お役目終了」と考えるのか、地上から、さっさと姿を消してしまいます。蛍火のようにはかない花。
私が、この花の写真を撮っていると、コロの友達犬の飼い主さんが、「何を撮影しているの?」と近づいてきました。
犬友だちの気安さ、ついつい、アマナの名の由来などを説明してしまいました。
数日後、土手に大きな穴が開いていました。アマナ全滅。その犬友だちが、そんな野蛮なことをするわけはないけれど、食べるとおいしいという野草の話は、心無い人にまで伝わってしまったんでしょうね、悲しいことに。
今日の花めぐりでは、アマナが全滅した場所も確認してきました。やはり、もうないようです。
あきらめきれずに、周辺を見まわしていると、あっ、あった、あった。花はまだですが、葉が顔を出しています。そこかしこに。
もう、誰にも言わないからね。きれいな花を咲かせておくれ、アマナたち。
※ 蕾の方は、昨春、越生で見かけたもの。大きな花でした。
※ 開花している方は、数年前、小ケ谷の入間川河畔で。
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自然観察会に盗掘団?
デコポンさん、こんにちは。
私の持っている図鑑には、アマナの学名に
チューリップが入っています。
ところが、ウィキペディアによると、
最近、学名が変わっているような・・・
近年、学問分野では、DNAなども駆使するので、
変化についていくのが大変ですね。
ところで、秩父の「自然の博物館」学芸員の
方に聞いたところ、自然観察会を開催すると
登録者の他に、その一党がぞろぞろと追って
くるんだとか。
そして、珍しい植物を紹介しようものなら、
一党が盗掘作業に精を出すのだとか。
それ以降、自然に最も親しめる、そういった
形の自然観察会は開けなくなってしまったとの
ことです。
館のある地域の最大の野草盗掘団が、○○
○○組合だと聞いて、絶句しました。
2013/03/23 11:52:57
カタクリの花に・・・
みのりさん、こんにちは。
私の持っている図鑑では、アマナは、
カタクリの横に載っています。
種としても近いのでしょうね。
眺めていて飽きない花の一つです。
2013/03/23 11:42:53
春の妖精
かくれみのさん、こんにちは。
(クルージング中でしょうか?)
アマナは、春の妖精という名にふさわしい
花です。朝夕の散歩だけでは、満開の
花を見ることはかないません。
曇りの日もだめ。
燦々と陽の降り注ぐ昼日中に、妖精は
顔を出すのです。
2013/03/23 11:40:47
「甘菜」と名付けられたばかりに
双子葉さん、こんにちは。
アマナがあればニガナもある。花めぐりの
修業は尽きませんね。
アマナはこんな清楚な花を咲かせるのに、
「甘菜」という名を与えられたばっかりに
盗掘の憂き目にあってしまう。
背の高い植物には負けてしまうので、野焼きが
行われるような場所が適地だとか。
そのような環境が激減しているため、
アマナには住みにくい世になってしまいました。
2013/03/23 11:37:00
多様な植物に驚き
ミルフィーユさん、コメントありがとうございます。
野の植物は、種などがたまたま地に落ちたところで
生きていかなければなりません。
太陽を求める競争は激烈です。
水だって、好むときに手に入る保証はない。
そういった状況が、多様な環境に順応した様々な
植物を誕生させたのでしょうね。
2013/03/23 11:29:47
こんばんは。
お邪魔します〜
>植物には興味を持つことなく、、
自分も仰るとおりかと思います。
アマナは
チューリップの原種と聞き及んでいます。
こちら観察会では盗掘とかで今は咲く場所も教えてくれなくなりました。
2013/03/22 21:58:22
山野草の季節到来
こんばんは
おじゃまします。
やっと山野草が咲きだしました。野に出るとき、私は「山野草ポケット図鑑」を携行して名前を覚えます。
しかし、アマナは知りませんでしたね。今取りだして繰ってみるとありました。
ユリ科「食養 薬用」とあります。そうですか美味しいのですか。
花の寿命は短いとか。やっと野の隅に妍を誇りだしたのに、食べるために採集するとは哀しい所業です。
2013/03/22 00:29:55
アマナ
初めて見て、そして聞いた名前です。
花好きなのに名前を知らずに、皆さんの博識ぶりに助けられています。
可憐で珍しい花が、そんな目に逢うと、誰にも言わずにそっとしておきたくなる気持ちは分かります。
アマナが増えてくれると良いですね。
2013/03/21 23:11:11