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尺八と横笛吹きの独り言

ひな祭り3月3日も近づいて、花粉症がはじまっている。 

2013年02月25日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

●相変わらず本曲「岩清水」だ。 

最初から3行目まで・・・・。「はいお願いします。」
まず挨拶・作法(深くお辞儀して、尺八を膝の上に立てて、口元にもってくる)
・・・・ここで呼吸を整えて・・・・息を吸い。
fue吹奏「♪・・・・」
相棒吹奏「♪・・・・」
●講評・・・・曲に盛り上がりがありません。
平坦・折りが浅井。本曲らしい音は出始めている
3行目「レーツリ」の「すりあげ」がおかしい。「ツレーツリ」とツが入ってしまっている。この「すりあげ」はレの半音またはレをかざした音からレに移行する。
「わかりました」「今まで、うっかりそうして来てしまいました」「直します」
●師匠や相棒に聞いて頂くと、自分の欠点がわかる。
最初の1ページの3小節がこの曲のすべて決定づけている。
高平先生の音源を聞くと流れるように、拍子をとりながらよどみなく吹奏している。
あまりそこには感情がなく、タンタンと進んでいる。抑揚はある。
折も深く入っている。
 素人は・・・・そうはいかない。
最初のハロの二拍目スカシ揺り、そのあとのロの膨らみと収め音。
最後のレレレの4折りスカシ音などもむずかしいのだ。
なんとなく理論は理解するのだが、実際に吹くと萎縮して折りが不完全になる。
平坦でつまらない。しかしそれ以上はなかなかうまくはいかない。
都山流らしい「そのフリをなんとなくして収めている」・・・・それが今の実状だろう。
●この曲のこの三小節だけを100回ほど続ければ何かが見えてくるかも知れない。
まだ30回程度ではとてもとても・・・・真髄が見えてこない。
●「岩清水」
この曲は都山流本曲では最も重要な曲で、日本の国歌「君が代」級の本曲の代表曲。
特に2段では奏法のすべて含まれる曲で難曲だ。明治37年に中尾都山が京都に近い岩清水八幡宮に参詣した折りに作曲した。
初段は秋の幽玄な深山の情操、二段は岩清水八幡の荘厳さを音楽的な描写した曲とされている。
            
 
●師匠宅の稽古和室。ひな祭りが飾られている。
3月31日(日)には所属する三曲会の「弾き初め会」が予定されている。
●予定課題曲
比良・北海民謡調・祭花第2番・練習曲1番
・その他の候補曲
新娘(新娘道成寺)・軒の雫・春の訪れ・こおろぎ・春の曲
などの曲が候補として挙がっている。
新年会も兼ねているので演奏の後は一杯会かな・・・・

 
●「祭花 第二番」 吉崎克彦 作曲
相棒がCDに焼いてきてくれましたので聞いてみました。
心地よい曲想。途中に「さくらさくら」のフレーズと、「ホッホホタル来い・・・・」だったか?(定かでない?)童謡のフレーズが途中に入ってきている。早いテンポで尺八は忙しい。ラストにはレの大甲(だいかん)が入って、また私には出ない音譜が出てくる。
 さっそく、CDからの音源をICレコーダにとりこみました。
これで、次の目標に対する山が浮上してきました。
一つ山を越せば、次の山・・・・
この曲を演奏する前に・・・・別の山を一つ越えなければいけない。
●祭花
昔、吉崎先生がお弟子さんに教えるのに3年もしたら教える曲が無くなって しまったので、それならとご自分で作曲されました。その後『祭花二番』も作曲されました。
http://www2r.biglobe.ne.jp/~syami/concert/liveconcert/report200.html

● 祭  花   吉崎克彦 作曲
祭りと花を意識的に表現できるよう心掛けて作曲された曲です。
前半部分は『花』をモチーフとして、春ののどかな香があたり一面にたちこめ、
今を盛りと咲き誇る桜の花を現し、後半部分は『祭り』をモチーフとして、
尺八・箏・17絃を、笛や太鼓にみたてて、祭りの持つ華やかな部分を現しています。
曲全体を通して、大勢の方が合奏を楽しめるように作曲されています。
 http://www.nh-kr.com/rakuraku/kyoku/ma.html#matu

●吉崎克彦プロフィール
(おそらく現在、58才位の方ですかね?)
1977年 東京芸術大学邦楽学科卒業
1978年 第11回国際民族音楽コンクール入賞(キューバ・ハバナ市)
1979年 パリ、ミュース・ギメにてコンサート
1980年 ブラジル・アルゼンチンにてコンサート
1981年 宮城コンクール作曲部門年度1位
1983年 フランス、スイスにてコンサート
1983年 国際交流基金派遣によりブラジル、ペルー、コロンビア、アルゼンチンにてコンサート
1984年 フランス、ニースの日本週間にてコンサート
1987年 大日本家庭音楽会作曲コンクール第1位
1988年 国際交流基金派遣によりアルゼンチン、チリ、ウルグアイ各都市にてコンサート
1989年 国際交流基金派遣によりハワイにてコンサート
1990年 バチカンにてローマ法王「ヨハネパウロ2世」謁見演奏
1998年〜2001年   吉崎克彦作品集 「哀歌」「風にきけ」「祈詩REN-MEN」「童夢」
「祭花」「妖精」「時刻の砂」「天空の扉」計8タイトルのCDを発売 教則本「三絃のABC」を発売
http://www.mahoroba.ne.jp/~jumbo_n/2004/160505/honpuro.htm



●2月23日の土曜日は早出出勤の日でした。
今日は職場で昼食を頼み・・・・いただきました。それがこれだ。
いつもはコンビニで「おむすび」二つと、デザートを買って350円位で済ましている。今日は特別じゃなあ・・・・一食1400位するのでは?
退職したら、そんなことはもうないので、ついパチリ撮ってしまいました。
(ブログ記事にするためになんでも・・・・パチリ撮るのは悲しい習性じゃなあ・・・・トホホ)

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