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「こやんぴ」のぶらりお散歩ブログ

ランの花の逆立ち、その後 

2013年01月21日 ナビトモブログ記事
テーマ:koyampiの植物あれこれ

我が家のラン、「マイカイ マユミ」が数輪開花してきました。

逆立ちに成功した、つまり、本来の姿をし、審査員から高ポイントを獲得したものもあれば、45度程度のひねりに終わり、180度回転のポイントを稼げなかったものもあります。

ランの世界でも、人生ならぬ蘭生いろいろなのでしょうか。

それにしても、ランの花は、他の植物とはずいぶん異なった独特の構造ですね。面白いのは、人間には、それが飛翔する鳥や昆虫に見えることです。

胡蝶蘭は言うまでもなく、昆虫由来の名前を持つものでは、トンボソウ、スズムシソウ、ジガバチソウなど。
鳥由来の名前を持つものとしては、トキソウ、サギソウなどがありますね。

ムカデランなんてものもあります。ただし、これは葉の形状がムカデに似ているからですが。

でも、どうやら、鳥や昆虫に見えるのは人間だけではないようでして・・・

昔、テレビで、オーストラリアの野生ランを取り上げていましたが、ある種のメス蜂に瓜二つの花をつけるものや、メス鉢そっくりのフェロモンを出す個体があるみたいです。

メスと間違え、交尾しようとして寄ってきたオスが花にたかります。すると、蜂の重みで花がしなり、蜂の背中に花粉がポンとスタンプされるんです。
花粉スタンプを背負った蜂が他の花にもぐり込むと、今度は、めしべにその花粉がぴったりと付く。

もう、びっくりです。



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