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小春日和♪ときどき信州

本・小川洋子 「ことり」 

2012年11月26日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し



                      読書備忘録 

           

 内容(「BOOK」データベースより)
世の片隅で小鳥のさえずりにじっと耳を澄ます兄弟の一生。図書館司書との淡い恋、鈴虫を小箱に入れて歩く老人、文鳥の耳飾りの少女との出会い…やさしく切ない、著者の会心作。

 小鳥の小父さんが死んだ時・・・ではじまる。

時には少々うるさくなるけれど、やさしく静かであたたかな時間が流れています。そしてちょっと切なく美しいお話

子供の頃から兄弟できいていた小鳥の声・・・ポーポー語を話す兄は特別。母は医者に連れて行くけれど母にもわからない言葉は、のちに小鳥のおじさんとなる弟にだけわかる。

ずっとふたりでことりをみていたけれど母がなくなり、大学教授の父もなぜか海で・・・父がなくなってからバラ庭園のある洋館の通いの管理人となり23年続く兄と二人暮らしがはじまる。

二人の生活で大切な事は、「昨日と同じ一日を過ごすこと」

鳥の事はまったくわからないけれど、鳥って、そういう時に、そういう鳴き方をするのですね。

 12年ぶりの書き下ろし長編小説だそうです。

この亡くなり方は私にとっては理想的。いいお話が読めてとてもよかった。

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