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小春日和♪ときどき信州

本・中脇初枝 「きみはいい子」 

2012年10月06日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し



                      読書備忘録 

          

 内容(「BOOK」データベースより)
夕方五時までは家に帰らせてもらえないこども。娘に手を上げてしまう母親。求めていた、たったひとつのもの―。それぞれの家にそれぞれの事情がある。それでもみんなこの町で、いろんなものを抱えて生きている。心を揺さぶる感動作。

 みんなこの町に住んでいます・・・連作短編集・・・テーマは虐待

 サンタさんの来ない家
大学出たての新任先生は1年生の担任に・・・小学校の先生は競争率が低い。知ってる。楽だからって高校の先生、小学校よりは楽だからと中学校の先生。
学級崩壊しちゃった。でも、親に虐待されていた神田さんをこの先生が救うのよ。 神田さんは神田君、男の子・・・今は男女とも さん なのね。出席簿も男女混合。
息子たちの時代のある年の運動会。徒競走で走ってきてゴールテープの前でいったん停止。みんながそろっていっせいにゴール。信じられなかった。親席がざわざわ、変だよねっ!
誰が言い出したのかってことになって、翌年は普通の徒競走になった。なんてことを思い出した。

 べっぴんさん
親に虐待されていた子がお母さんになりました。。。はなちゃんのママは近所のおばあちゃんに救われたって・・・

 うそつき
PTA会長の優介のお父さんが語っている。

 こんにちは、さようなら
いちばん響いたおはなし。いつかは・・・そう遠くない・・・

 うばすて山
おかあさんはずっと先生でいたかったのかしら?もし子供が生まれていなかったら、夫が単身赴任にならなかったら・・・定年までいたのかな。
私も年子の子供たちがうんと小さい頃、上の子に、下の子と同じに笑って。って、言われてハッとして、ごめんごめんとギュッとしたことがあったのを思い出し、ドキッ!とした。


ここに書かれている虐待って、どこかではきっとあるんだろうな、とは思ったけれど・・・
悪いことしたり、間違っていると親が思ったらきつくしかるのは当たり前だと子育てして来た・・・が、ちょっと行き過ぎるともしかして?

今、子供にやらせたい放題でちっとも叱らない親がいるけれど、家に帰ってこんなことしている親もいるのかしら?なんて思った。

あんまり酷いのを見ると、ピンッ!としないとわかんないんじゃない?って思う人です。
男の子しか育てたことないから、女の子の事はよくわからないけれど、本当はみんないい子なんだよ。きっと・・・と、きれいごと言っている場合じゃない!だからちょっと読んでみてよかった。

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